マイナビ文庫 トコノクボ くじけない心の描き方

榎本よしたか

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ブログで公開され電子書籍化されると、多くの人の共感と感動を呼んだコミックエッセイが待望の文庫化！

いくつもの不幸・逆境…しかし、「前へ進もう」と筆者は一歩目を踏み出した。
ここから、イラストレーター、法廷画家として独立する、サクセスストーリーが始まる。

どんな逆境でもポジティブに生きて、夢を貫くその姿に感動する人が続出！
つらい試練に直面しているすべての人が、生きる勇気と希望を貰える一冊です！


※本書は、『トコノクボ ―とある絵描きの半生記―』（2014年1月／電子書籍版／弊社刊）を改題し、大幅に加筆・修正したうえで、文庫化したものです。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: マイナビ出版
• 掲載誌・レーベル: マイナビ文庫
• ページ数: 144ページ
• 電子版発売日: 2015年10月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 40MB

[ブクログ · ★★★★★]

酒乱の父を持ち、ブラック企業に就職してしまい、かつはめられて借金を背負わされてしまう。そんな逆境をぶっ飛ばして、笑っていいともに出演するほどのイラストレーターになった著者の心意気が分かる本。奥さんとのロマンティックな出会いも、捨てがたい。
マンガであるので、さっと読めて、勇気づけられて、ほろっとさせられる、良い本です。

注目点
・甘やかされた人間は、甘ったれていることあら、自分が甘ったれているという自覚もなく大人になっても自立できず、しまいには「俺がこうなったのは親が悪いんだ！」などと甘ったれたことをぬかす。
・甘やかしは単なる欲望。
・欲望の赴くままに行動していては、良い結果など生むはずがないのだ。