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故郷を離れている間に友人と結婚した恋人に、美しい湖のほとりで再会したラインハルトは、過ぎ去った青春が戻らないことを知って去ってゆく。――若き日の恋人に寄せるはかない老人の思いを綴る『みずうみ』。併録の『ヴェローニカ』は、死の予感のはしる美しい人妻の痛ましい恋を、『大学時代』は、貧しい美貌の少女の可憐な反逆を描く。いずれも詩情あふれる美しい恋物語である。
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Posted by ブクログ
小5で初めて読んだ文庫本です。以来の再読。感激しました。 押し花を二人目にして「誰がくれたか覚えてる?」「はい」・・・もう涙なしでは 読めないですねえ。本当にドイツらしい穏やかでまじめで静かな、でも深い愛をたたえた作品でした。
「みずうみ」「ヴェローニカ」「大学時代」。お馴染み、高橋義孝訳です。「みずうみ」もまた、老人の回想という形を用いた枠物語と言えますね。訳者あとがきには、「……愛と死の関係をシュトルムほどにこまかに描きだした作家は少ないだろう。リヒァルト・ワーグナーを除いては。」とあります。ワーグナーでも聴きながら読...続きを読むむといいのでしょうか。私の元にあるのは、昭和48年のもので¥100です。
故郷を離れている間に友人と結婚した幼馴染。帰郷し、久々に再会して・・・。 再会した後、何かを期待してしまうのはしょうがないよね。 …再会したって、何もなけれど、何もないのがとても美しい。 何もないのがとても美しい。 のです。 大事な事なので二回言いました。
「みずうみ」も良いけれど、「大学時代」がわりと好きです。3作ともわりと、どろどろとした恋愛のお話。ひと昔前まではこういう経験がわりと多くて、題材にもよくなっているし、だからこそ なるほどなあ と共感するのだと思います。今となっては古臭い苦さ、けれども羨ましい感覚。恐ろしいほどあっさりと人は他人を好き...続きを読むになって、何度だって玉砕してしまうのに、それでも繰り返して誰かを愛していく。人間らしさ。
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