最悪から学ぶ 世渡りの強化書－－ネガポジ先生 仕事と人間関係が楽になる授業

黒沢一樹

弱冠35歳ながら、じつに壮絶な半生を送ってきた著者が、自らの「最悪な」体験をもとに「ネガティブ要素をポジティブに転化させる思考法」=「ネガポジ・メソッド」を考案。現在、多くの悩める若者の相談に乗る気鋭のキャリアコンサルタントとして、また都立高校の教育ディレクターとして「ネガポジ先生」の異名を持ち、活躍中。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / ビジネススキル
• 出版社: 日経BP
• 掲載誌・レーベル: 日本経済新聞出版
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2015年10月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[ブクログ · ★★★★☆]

作者自身が書かれているとおり、作者の例は極端であるもののそれを経て全うなサラリーマンをしている立場から、「どう乗り越えてきたか」「その心の持ち方は」というのを説いた書。

よく知恵袋とかで「今夢がありません」という高校生たち。それはまだいいほうだけど「女優になりたいです。それ以外はなりたくありません、そんな目標も夢もない人生って何の価値がありますか？」という高校生たち・・・
たくさんいますが、そんな人にこそ読んで欲しい。


★「こうしなければならない」という制約「私はこうしたい」といったベストな姿というのはただの幻想、それに執着しないこと（⇒選択肢を絞り込みすぎない）
★行動の伴わないビジョンは無意味なもので具体的なアクションを洗い出す
★仕事＝やりたいこと　ではない