嫉妬をとめられない人(小学館新書)

嫉妬をとめられない人(小学館新書)

858円 (税込)

4pt

4.0

嫉妬深くて攻撃的な人に、どう対処すべきか。

「以前は仲の良かった同僚が、最近は口をきいてくれない」
「なぜか自分にだけ、激しく攻撃してくる先輩がいる」
「成果を上げているのに職場で孤立していると感じる」

こんなふうに感じたら、あなたのすぐそばにいる、“他人への嫉妬がとめられない人”が何か企みをめぐらせているせいかもしれません。
精神科医である著者は、「嫉妬は、自分の立場を脅かしかねない者に抱きやすく、閉鎖的な人間関係で起こりやすく、近い関係であるほど激化しやすい」と述べています。あなたに攻撃的だったり、冷淡であったりする人が当てはまっていたら、危険です。

それでは、嫉妬されないためにはどうすればいいのか、嫉妬深い人に攻撃されたらどう対処すべきか、本書で詳しく解説します。

また、あなた自身が嫉妬心を抱いてしまったらどうすべきかについても、著者自身の経験を交えて、方法を明かします。

さらに、実在の科学者や経営者、芸能人などが関係するいくつかのケースを取り上げて分析し、嫉妬深い人がどういう人で、どんな影響を周囲に及ぼすか、詳細に説明します。
どんな人も逃れられない嫉妬の感情。その正体を知れば、「不測の事態」も回避できるはずです。

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嫉妬をとめられない人(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年06月10日

    実際にニュースになった事例を基に分析していて、読みやすい。もともと性善説の持ち主ではないので特に驚くこともなく、むしろ妙に納得しながら読んでいます。
    本のテーマは嫉妬ですが人の心は複雑であること、自分にも醜い部分があることを否定せずに、素直に受け入れて、そのうえで社会生活を円滑に送っていけばいいので...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月07日

    期待していた内容とはだいぶ違ったものかなり面白い。文章のテンポが良く、どことなくワイドショー的な内容でこれはこれでなかなかいい。気がついたら最終章まで一気に読んでしまいました。

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    Posted by ブクログ 2015年10月11日

    人間の本性にある嫉妬ほどみっともなく恐ろしいものはない。なんか変と感じたら、嫉妬しやすい人をよく分析してその場所からなるべく離れること。自身の幸福こそ最大の復讐。足を引っ張る人間に付き合う必要はないのだから。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年01月31日

    嫉妬しやすい人、他人の嫉妬からの身の守り方、自分が嫉妬する側になったら、嫉妬との付き合い方、嫉妬案件例示、など。わかりやすく読みやすかった。

    己に満足できない人が他者の名声などに嫉妬する。
    他人は他人、自分は自分、他人と比較せず、人それぞれだと割り切り、驕らず謙虚に、自らを高めることに集中していれ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年01月17日

    事例を示しながら嫉妬について紐解く。加害者・被害者どっちの立場でもアドバイスあり。筆者本人が嫉妬する側として苦しんだ事例もあり。面白かった。
    ・あえて自分を忙しく追い込むことも、嫉妬を激化させない効果あり
    ・地域の活動や趣味の活動など、意識的に仕事以外のつながりを持つ

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