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天正三年、無風状態であった播磨に決断の時が来た。西国の雄・毛利と天下布武(てんかふぶ)を掲げる織田。西播州(ばんしゅう)を統治する小寺家の家老・黒田官兵衛は、家中の評定(ひょうじょう)で織田支持を力説。岐阜に赴(おもむ)き信長に謁見(えっけん)した彼は、その後、対毛利攻略司令官となった秀吉や、竹中半兵衛とも親交を結ぶ。だが、己の能力を過信した官兵衛の前に、やがて思わぬ落とし穴が……。
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Posted by ブクログ
この本も、有岡城から助けられるまでのお話でした。 松寿を匿うために長浜へ行くときの半兵衛と、秀吉の別れのシーンの描写に思わず噴いたw
秀吉以外に天下を統一できた人物がいるとすればと、問われた時、秀吉が真っ先に上げた人物 黒田官兵衛の物語。 西播州を統治する小寺家の家老であった、黒田官兵衛はこの国を統治するのは、織田信長だといち早く気づいていた。 そこで、家中で信長の支持を表明し、直接信長に会いに行く。 竹中半兵衛とともに秀吉の...続きを読む知恵袋であった黒田官兵衛の幼少期からの人物象、業績を物語る。 飛ぶ鳥を落とす勢いだった官兵衛にも短所があった。 それは、自分の力を過信しすぎること・・・それによって、思わぬ運命が。。
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