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Posted by ブクログ 2011年12月20日
北杜夫が亡くなったので、追悼の意を込めてエッセイを手に取った。北杜夫という人は、完全なる純文学から、どうしようもないくらいバカバカしいエッセイまで、非常に振れ幅の広い人であるが、本著はバカバカしい方のスタイルで書かれている。この人のエッセイを何冊か読めば、躁鬱というものの在り様が非常によくわかる。思...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月28日
躁病万歳!
マンボウ氏の軽快なエッセイを読めたことが嬉しい。
遺言状,恐妻記は何となく支離滅裂だった記憶があるが,この作品はテンポ良く,伝わりやすい書き方がされている。天の邪鬼,躁病,ギャンブル,性の目覚め等々エピソードを面白く読めた。
旧知の人物に対する追想も楽しめた。
今は氏の健康状態はどうな...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月13日
北杜夫のエッセイ、懐かしくて、ついつい買ってしまった。
80歳過ぎて、なお健在というところだ。
独特のユーモアがあって、心が和まされる。
何カ月か前にテレビの週刊ブックレビューに出ているのを見て、随分年をとったなあという印象だったが、文章になっているのを見ると、まだまだだなあと感じた。
100歳まで...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月15日
なだいなださんの解説が良いです。鬱の患者さんに北杜夫さんと同じ病気だというとうっとりとした眼差しになってにっこりする。北さんもこの薬をのんでいるんだがなあというと、薬を飲むことに抵抗しなくなる…とか。躁鬱病への理解にマンボウ先生は一役買ってます。患者さんもあこがれる躁鬱病のマンボウ先生は不思議な存在...続きを読む
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