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これが、グーグルを本気にさせた次世代ビジネス戦略だ! P2P宿泊サービス、ライドシェア、カーシェア、クラウドソーシングなど、テクノロジーの進歩が可能にした「新しい取引」の実態と、急成長するサービスの仕組み、台頭する注目企業の動きを明らかにする。
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Posted by ブクログ
シェアリングエコノミー この1冊は本当にお薦めです。。 日本人全員が読むべき1冊だと思います。 シェアをする時代がやってきています。 そしてシェアを上手に活用すると、 お金がかからない生活が可能になり、 お金を活かした生活が可能になるのです。 余分にお金が残る仕組みができるということ。...続きを読む これは漠然とした将来から開放されることにつながります。 ヒントが多い1冊ですよ!!
uber,airbnb等、持つことから使うことに重点をおいたサービスが相次いで台頭した中で、既存のユーザー体験との相違点を論じた書。如何にシェアする事の効率性が優れているかが、議論の要諦にあると感じた。 日本においても同種のサービスは徐々に台頭しつつあるが、国、社会毎にシェアすることへの理解度、受容...続きを読むには差異が見られる。日本におけるシェアの波を広げねばならないと感じる。
Uber、Airbnbなど世界規模での新サービスが広がってきている中、日本においても徐々にシェアリング・エコノミーの拡大が見られる。 少し古い書籍(2015年)ではあるが、そのときよりも随分規模も拡大してきており、世の中の資産の有効活用という動きは素晴らしいと思う。 自分自身もスペースマーケットやあ...続きを読むきっぱ、軒先パーキングなどを利用した経験があり、非常に有用だと考えています。 特に息子の高校サッカーの観戦に行くときに近隣の駐車場に空きが無いとまずいので、無駄に早く行くのは面倒だという課題を抱えていたので、事前に予約できる点や意外と近い場所に駐車場が確保できるとかメリットを享受させていただいております。 またコスト面においてもメリットがあり、会社のオフサイトミーティングの会場として活用したときも、普通の無機質な貸会議室とは違い、素敵な環境で新鮮な気持ちで議論できた経験もあり、世の中にこんな便利なサービスがもっと広がればいいのにと思っております。 外部不経済という問題ももちろんありますが、規制することを前提にするとそれを管理する人材が必要となります。提供者、利用者ともに評価する制度を確立されつつあるので、そういうものに任せるという手もあると思います。 また、一つのサービスの中での評価ではなく、あらゆるサービスを利用する上でスコアリングされるとなればよりよい環境が構築されるのではないでしょうか? 自分の行動履歴が記録されていくとなると、気持ち悪さは大いにありますし、それを管理する人は信用できるのか?という課題もあると思います。 なんとなく共産主義的な動きにもなりそうな… 日本においては人口減社会、少子高齢化がますます加速化していくので、人々が助け合いながら幸せな生活を営める環境づくりにつながれば良いと考えます。 プラットフォーマーが営利目的により過ぎるとまずいですが、そういったものも改善できる世の中になってきてるので前に進もうと声を挙げる人が増えることを希望します。(私自身もそんな活動に貢献できればうれしい)
シェアリングエコノミーの潮流は、巨大なビジネスチャンスを生み出しています。Uberは未上場ながら企業価値評価額が5兆円。Airbnbは1兆円にのぼります。 Uberの特徴は、所属するドライバーの大半が自家用車での副業です。週に15時間以下の短時間勤務になります。副業として魅力があるのは、個人間取...続きを読む引により時給が高いことです。こうした傾向のある主要都市部では、従来のタクシードライバーより48%時給が高くなることが特徴として挙げられます。
いろいろと可能性を感じさせる話だが国内の法整備が急がれる。uberは是非とも国内で展開してほしい。airbnbが国内で違法なのにもビックリした。モタモタしないで頑張れニッポン。
Uber、Airbnbに代表されるP2Pシェアリングサービスの概観・特徴・世の中に与える影響についてコンパクトにまとめられている。 著者は1993年生まれで昨年大学を卒業したばかりとのこと。 記述形態が学生が書いた論文っぽい感じだが、その分平易で理解しやすい。 ここでは、カーシェアリング、クラウド...続きを読むファンディングからBitcoinまで、シェアリング・エコノミーをかなり広い概念で捉えている。 シェアリング・エコノミーの最大の利点は、遊休していた資産や労働資源を有効活用して資源配分の最適化を実現することにあると考えるが、一方でホテル・旅館業界やタクシー業界など国からの規制を受けながらビジネスを行っている既存の事業者との間の利害衝突という点が解決すべき最も大きな障害となる。 ホテル・旅館やタクシーの事業者に対して政府が規制をかける最大の目的は消費者保護であろう。 情報の非対称性により消費者が不利益を被ることを未然に防止するために、政府が事業者の有資格性を予め保証するのだ。 一方で、シェアリング・エコノミーにおいてはインターネット上のプラットフォームがSNSなども活用して評判メカニズムを働かせることにより、情報の非対称性を排除する。 過去の取引における態様の評価を参照することにより、シェアリングサービスの参加者は、政府など公的機関によるお墨付きが無くとも取引相手の信用度を知ることが可能となる。 このように考えると、シェアリングサービス事業者に対して、既存事業者と同じレベルの規制をかけることが不合理であることがわかる。 既存事業者からは、ビジネス上の競争条件が不平等であると抗議がなされるだろうが、情報の非対称性防止という観点ではダブルスタンダードに合理性があるのだ。 なお、そこまで考えると、既存事業者もシェアリングサービスの評判メカニズムに乗っかってしまえば、政府による規制が不要になり、競争条件の公平性も担保できるのではないか、という気もしてくる。 実際、既存事業者側にもシェアリング・エコノミーに参入しようとする動きはあるようだが、現状すべての消費者がネット上の評判メカニズムを活用できるだけのリテラシーを備えているわけではないことを考えると、既存の公的規制をすぐに撤廃するのは難しいのだろう。 いわゆる「市場の失敗」のうち、情報の非対称性については以上のような感じだが、外部不経済については考慮の必要がある、というのが著者の見解である。 シェアリングサービスが、直接の取引関係者以外の第三者に、治安の悪化や騒音などの損害を与えたり、宿泊税などの税金を払わないことにより不当に競争上の優位性を得ることは防がなければならず、そのためには既存事業者に対するものとはまた異なる規制を設計して実行する必要がある。 このように、著者は、せっかくのシェアリング・エコノミーの登場による恩恵を損なうことのなきよう、経済性を考慮した合理的な規制のあり方を提唱しており、その点で好感が持てる。 とかくこの手の話は、既得権益に対する是非を問う政治的イシューになりがちだが、それを理性により乗り越えられるかどうかが世の中を上手に変えていくポイントになるのだろう。
・シェアする、あるいは共有するといった性格を持つ取引である。 ・P2Pあるいは個人間のモノなどのやりとりである。 ・取引はインターネット上のプラットフォームで行われる。 ・ソーシャルメディアによる信用をもとにして成り立っている。 これが、 ・インターネットの普及 ・スマホの登場 ・決済システムの進...続きを読む化 が取引を可能にし、 ・都市部への人口集中 ・環境問題と資源の有効活用 ・フリーランスという生き方(オバマ大統領の皆保険制度導入も大きい) ・世界金融危機 という社会現象が後押しした
すこし古い情報になるが、ビジネスモデルの基礎的な情報は習得できた。Uberでいうと、今後自動運転や決済ビジネスへの展開がどうなっていくのだろうか、という点を知りたかったが、そこまでの言及は残念ながらなし。2015年刊行時点と今とでは随分変化しているという琴であろう。
様々な分野でプラットフォームが運営されるようになり、スマホを始めとしたインターネット上の取引で、個人間で空き部屋や車やモノや仕事がやりとり可能になってきた状況を概観。アメリカが先進。 周りを見回しても、余っているもの、使っていないもの多数。安心して、相互に使えるしくみがあればと思いますが、規制逃れ...続きを読むや搾取にもなり得るものと知りました。
タイトル通りの内容。自分的にはすでに知っている内容が殆どであまり気付きはなかったけど、シェアリングエコノミーの実例をさくっと知りたい方には向いてるかも。
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宮崎康二
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