黄金の王子と囚われのシンデレラ

芹名りせ / 緒笠原くえん

ずるくてもいい。誰にも譲れない。好きだ。

■父を亡くし継母たちに不遇の扱いを受けていたジュリエンヌは、街で謎の青年アルに恋人の振りを頼まれる。その後も会うたびに情熱的に求愛してくる彼に恋してしまうジュリエンヌ。「嫌そうには見えないよ。どんどん溢れてくる」美しい彼に求められ喜びに震える身体。本当の恋人になって欲しいと王宮での舞踏会に誘われたが、継母に邪魔をされ…!?

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: ヴァニラ文庫
• 掲載誌・レーベル: ヴァニラ文庫
• ページ数: 290ページ
• 電子版発売日: 2015年07月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[マカロン🍀 · ★★★★☆]

表紙のイラストと合ってない

試し読みなので途中ですが、内容にそぐわず、表紙のイラストのヒロインが扇情的で違和感あり。
ヒロインはシンデレラを思わせる不遇な令嬢なのに、合ってないなと思いました。
ストーリーは好きです。

＃胸キュン

[ブクログ · ★★★☆☆]

悪い継母が出てきて、王子様と舞踏会って感じなのは、確かにシンデレラっぽいですが、囚われって感じはしませんでした。使いっ走りのシンデレラって感じで、継母にこき使われてます。

最終的にジュリエンヌを助けた王子様アルですが、最初の出会いもそうだし、その後の出会いもなんか偶然が重なり過ぎて、ん？ってなりました。ストーカーじゃないですよね？って感じ。

普通に考えたら舞踏会に行けないジュリエンヌですが、皆の協力で舞踏会に行けてますが、あそこはお迎えが欲しかったですね。継母たちが出かけたあとにプレゼントが届くみたいに。

偶然の重なりが多かったのが気になりましたが、まあこんなものかな。