仙台ぐらし

仙台ぐらし

594円 (税込)

2pt

心配性の作家がつづる地方都市生活の魅力と希望。震災で都市機能がマヒしてしまった体験を持つ仙台。そこに暮らすちょっと心配性で、ちょっと自意識過剰な作家の、軽妙で味わい深いエッセイ。途方に暮れた後にたどり着いたのは「楽しい話を書きたい」という思い。日常のすきまの希望をつづって、読後感も爽やか――。短編小説「ブックモビール」も収録。

...続きを読む

仙台ぐらし のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月06日

    いつものコーヒーブレイクが100倍
    楽しくなりました。
    ミルクコーラ、どんな味なのか気になる。 
    いつか何処かで
    「見知らぬ知人」の一人になれたらいいな。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月07日

    大好きな作家、伊坂幸太郎さんのエッセイ。
    あんなにハラハラ面白いストーリーを作る作家の普段の顔を見られる気がして、ワクワク読み始めた。

    伊坂さんの作品に度々出てくる、心配性のキャラは伊坂さんがモデルなんだなと知った(笑)

    今度仙台に行ったら、珈琲チェーン店に伊坂さんがいるかもしれない、と探してし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月08日

    伊坂幸太郎の頭の中を垣間見た気になり面白かった
    日常の出来事から楽しい?空想を膨らませて毎日が楽しそう 奥さんのツッコミも的確

    震災で何もできないことに対する苦悩とkeep going,and keep doing what you'er doing ... going dancing ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月19日

    伊坂さんのエッセイはとても新鮮だ。
    それだけでなんだか嬉しい。

    仙台の喫茶店にはよく伊坂さんが朝から小説を書いていたようだが、今はどうなんだろうか?
    映画で前の席の人の帽子が邪魔で注意しようとしたらバックの中に「重力ピエロ」があってやめた、とか、
    書店で並んでたら前の初老の方が「オーデュボンの祈り...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月15日

    大好きな伊坂さんのエッセイ。

    何気ない日常を見つめる視点や感性がやっぱりユニークで、
    なるほどこういう方だから、あんなに楽しい小説が書けるのだなと納得しました。

    このエッセイも、伊坂ワールドが思いきり堪能できます。

    伊坂さん、本当に魅力的な方だと思います。

    2016年10冊目。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月17日

    伊坂幸太郎さんのエッセイ。地元仙台。わかる。わかるよ。仙台の程よい規模、日常のテンポ、伊坂さんの素直さが心地いい。震災の体験や短編小説「ブックモビール」も。あっさりさっぱりいいエッセイだった。

    0
    購入済み

     

    2022年09月28日

    面白かった。
    大好きな作家さん、伊坂さんの人柄が感じられてとてもよかった。
    物語だけでなく、作者がどういった人なのかわかるのも楽しい。

    #エモい

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月18日

    ブックモビール

    『最近、スリの仕事に疑問を感じ始めた』ってか笑
    どういう意味やねん✋
    未成年が『そろそろ酒を止めようと思ってる』て言うてるのと同じやん笑
    いまさら罪悪感が芽生えたんか??
    そもそも、スリは仕事でも職業でもない✋笑


    ・エッセイ

    『自分のこと』を書いている。
    会話好きの心配性...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月14日

    「人が、住み着いた場所を離れるのは、何か大事なものをぴりぴり引き裂くようなものじゃないのか」

    転勤のため30年以上暮らしてきた街を離れ、仙台へやってきてからはや3年。
    最初は苦痛でしかなかったが、今は仙台から離れたくない。このエッセイを読んでなんとなく、本当になんとなくその理由が分かった気がする。

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月17日

    「僕は、楽しい話が書きたい」

    人生の半分以上を仙台で過ごす伊坂さんが、地元紙『仙台学』に寄稿したエッセイ集+α。

    作家としての地位を確立しつつも、地元の時間の流れと人や猫とのディスタンスの取り方に緩~く悩む重度の心配性、伊坂さんにほのぼの。

    0

仙台ぐらし の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

伊坂幸太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す