読んでいない絵本

読んでいない絵本

715円 (税込)

3pt

3.5

読む愉しみが溢れる〈物語の世界〉。

1950年代と現在の東京を往還し幻想的な物語が展開する「あの街は消えた」と「読んでいない絵本」、さらに老人の白昼夢のような時間を描いた「少し早めのランチへ」(以上短篇小説)、ビジネスマンの一日に流れ込む一瞬の幸福と死を切り取った二篇のショート・ショート。全国でロングラン、好評を博した俳優座の名舞台、家族の再生を描いた傑作戯曲「黄金色の夕暮」、芸術祭優秀賞、菊島隆三賞を受賞したテレビドラマのシナリオ「本当と嘘とテキーラ」。多彩な作品を一冊にまとめた魅惑の山田太一ワールド。

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読んでいない絵本 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    テレビ脚本家で有名だった著者の短編7つ

    小説、ショートショート、舞台戯曲、テレビ脚本と見事に書き分けているが、
    どれもが面白く、瞬く間に読み終えてしまった。
    物語が目に浮かぶような描写は、舞台やテレビ用ならなおさら読み手の想像力を活かした面白さを味わせてくれる。

    0
    2023年12月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『少し早めのランチへ 』 山田太一らしい。
    何だろう、この感覚。癖になる。

    『黄金色の夕暮』 このテンポ好きだなぁ。

    どんどん山田太一ワールドに引き込まれていった。

    最後の『読んでいない絵本』の怖さといったら・・・。
    ---
    〈東京には得体のしれない悪がひそんでいる〉--一九五〇年代と現在の東

    0
    2015年06月26日

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