常在戦場

常在戦場

722円 (税込)

3pt

4.4

急逝した著者の遺した傑作短篇集

家康を支えた異能異彩の七人の家臣を描いた作品集。戦国武将を最も愛した作家・火坂雅志の人生もまさに「常在戦場」だった。

...続きを読む

常在戦場 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年06月29日

    鳥居元忠、井伊直虎、石川数正、大久保忠隣、阿茶、角倉了以、牧野忠成の7人を主人公にした短編集から徳川家康という人物を描いた作品。歴史の脇役を主人公に、主人公を脇役にして歴史の主人公を描く方法は火坂雅志さん独特で面白い。この方の新作がもう読めないのが非常に残念。

    0

    Posted by ブクログ 2015年12月09日

    井伊直虎を読みたくて手にとったが、結局全部読んだ。全員がとてつもない異能異才人。もちろんこの人たちあっての家康だったのだろうが、同時にこの人たちを動かした家康のカリスマぶりもまざまざと伝わってくる。驚愕と感動の歴史ここにあり、という感じ。最後の最後に常在戦場の意味を知った時、明日の自分へのエールを聞...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月09日

    家康家臣列伝を集めた短編集。大河ドラマやってることやし家康さん周辺の話に興味あり。ドラマよりこっちの世界がしっくりくる。
    天下を取るにあたって優秀な家臣が重要。
    どの話もよかったけど商人が大事業を興して利と義を追求する角倉了以が主人公の川天狗がよかった。

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月01日

    高瀬川の開削、琵琶湖疏水を構想し、日本の物流効率を飛躍的に向上させ、全国に経済による「利」をもたらした水運の父、角倉了以。
    長久手の戦いでの失策で罪に問われ出奔の末、その立場を逆手にとって謀略役としての辣腕を振るい権勢に返り咲いた長岡藩初代藩主牧野忠成。
    日本の隠れざるヒーローたちの短編小説集。

    ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年09月11日

    徳川家康の周囲の人物にスポットを当てた短編集。直虎も出るでよー。これを読むと大河ドラマが整理ついて見やすくなる。

     家康は有名だからわかるけど、その家臣団は人数が多いし、名前が似ているのも多いし、大河だけじゃあ判別がつかなくて、なんとなくもやっとする。それを解消できる。

     常在戦場。戦は戦場だけ...続きを読む

    0

常在戦場 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

火坂雅志 のこれもおすすめ

常在戦場 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す