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人生も仕事も、どう“情報を捨てるか”で質が決まる。「良い情報はどこ?」などと考える前に、疑え、見極めろ、距離を置け。人、街、テレビ、ネット、スマホ……知的生産をするための、「情報活用」以前の教科書。
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Posted by ブクログ
元日本マイクロソフト社長の成毛さんによる情報収集論。 分かりやすく書かれているが、いずれも納得できる内容で、誰しも読んだ方が良いと思える内容だった。 てっきり、脳の記憶容量には限りがあって、それを活かすためにどうすればよいのか、それを自身の経験になぞらえて書かれた本かと思い、ある意味間違っていないの...続きを読むだが、もっと個人的な体験に基づく内容だった。副題の「知的生産、私の方法」一層、本書の内容を示している。 本書内にあったプレゼンテーションは、笑いが取れたら成功というのは、自分が日頃思っているところとも共鳴する内容だった。
人生は短い バカ情報に構っている暇はない がメッセージ 私たちの時間を奪おうとするもの、それは情報です。 自分の時間を奪うだけの情報は徹底的に捨て、遠ざけ、触れない 気になったのは次です。 捨てるには2つの意味がある ①本当に捨てる ②頭の中から消す 情報は3種類 ①インテリジェンス ②イン...続きを読むフォメーション ③データ 限られた人のみが知ってるのがインテリジェンス、そうでないのがインフォメーション、データには価値がない ダメ情報はその存在を知っただけで、よからぬダメージを受ける。人は易きに流れると質の見きわめができなくから。 真実より事実 興味があり、また、情報として価値があるのは事実、つまり、実際に起きていることだけ。 ベストセラーは読むな その本を少しでも面白そうだと思ったら、その場で買え、後で買おうとおもっても忘れてしまうことがある。面白そうと感じたことはそれなりに意味のあることなので、読まないより読んだほうがいい。 学問上の情報は独学でいい。書物からも充分に得ることができる とびきりの情報は仲がよくなった人からもたらされる。だからいい情報を得たいのなら、多くの人と仲良くなること。 気さくで偉ぶらずに、面白い話ができる人に声をかける。そして、面白い話をするなら、出し惜しみせずにどんどん提供すべき 新しい驚くべき情報に触れたら、その情報がいつ発せられたのかを確かめる習慣をもつ。情報のウラをとる、複数のソースに当たれといっている。 情報の吟味、縦軸で比較:時間軸で比較、横軸で比較:反対意見を探す 面白い本だけをよむ、 ①つまらない本を排除する、②面白い本を選び出す(装丁とタイトルをまず見る)③書評をレビューする 人を見極める ものの見きわめよりも圧倒的に難しい ①実際に仕事をさせてみる ②顔つきなどよりも、しぐさを見る 頭に情報を入れないためにノートに書く 社会人はノートを美しくかかなくてもいい、試験を受けるわけでないから メモしたらそれを忘れない、そのために、ビジュアルに思い出せるようにサインペンなどでマークしておく ネタ帳にキーワードをたくさん書いておく、なぜなら、やったことがないものを人は思い出せないから ぼんやりとした情報は、実は有益であったりする そのときはおもしろかったのに、あとから内容をきちんと覚えていないのは、後で他人にそのおもしろさを伝えるため、見たり、読んだりしていないから。つまり誰かに伝えるために自分で情報を整理していないから伝えられない。 情報は書いて残しておけば、あとから見直すことができる。 付箋をはるのは、忘れることを前提とした作業、読んだ内容を忘れていいと知ることが本を多く読むこつ 忘れきれずに残った情報が、教養 思い出すことができるように、どこかに書く、本棚にならべる、誰かに話すなどでして、トリガーをちらばめておく。 情報を入手して、見極め、噛み砕いて、自分なりに生み出す。これをくり返すことで、情報への感度も、情報を扱う体力も養くことができる。 もくじ はじめに 序章 「情報とは一体なにか」 1章 情報を「入手する」 2章 情報を「見極める」 3章 情報の「非整理術」 4章 情報を「嚙み砕く」 5章 情報を「生み出す」 6章 情報を「活用する」 特別章 成毛眞の「情報」個人史 ISBN:9784041028445 出版社:KADOKAWA 判型:新書 ページ数:188ページ 定価:800円(本体) 発売日:2015年05月09日
情報を得る際はまずいらない情報を捨てること。寄せ付けない。オカルトや占いなど。常日頃から見てる街並みでも情報は得られる。買い物に行った際は全て買うつもりで見ると、ただ歩いている人とはモノの見方が違い入ってくる情報も違う。一つの情報は点であり、その情報の背景まで調べたりすると良い情報となる。実際にその...続きを読む場所に行くことも大事である。その際は、仮説や質問を考えておき、現場で答え合わせをすること。
具体的に挙げられていたメディアが参考になった。 新潮社「Foresight」、「The Economist」、「Nature ダイジェスト」、BS1の「国際報道 20xx」を新たに取り入れようと思います。 「News week日本版」、「クーリエジャポン」はdマガジンで既に読んでます。
p.71 普段やっている仕事がバラバラでも、面白い人は面白い物に反応します。だから、面白い話は出し惜しみせず、どんどん提供すべきです。面白い人に聞いてもらうことで、面白い話はますます、面白くなっていきます。 → 面白いと思った話は面倒くさがらずにどんどんアウトプットしていこう。 p.129 「あの...続きを読む人だったらどうするか」を妄想することです。 →困難に遭遇したとき、自分が理想とする人だったらどういう行動をするか想像して、びくびくしながらも一歩を踏み出す! p.148 SNSには、互いに黙って囲めるテーブルがないのです。 →対話の中の沈黙の時間の大切さ!
情報を集める時代から情報を捨てる時代へ。 スマートフォンの爆発的普及など私たちの身のまわりには日々大量の情報が湧き上がってきます。好むと好まざるとにかかわらず。 著者は本書の中で云う「やりたいことをするために、不要なものは情報であれ、人であれ、切り捨てていく勇気を持たなくては、楽しい人生を送れないの...続きを読むです」と。 本書を読んで膨大な情報に人間が押しつぶされてしまうという夢のような現実が今そこにあることに気づきました。
情報というものとの接し方をあらためて解いてくれた書籍だった。ためになった部分を概要として記載すると、摂取する情報、断絶する情報の取捨選択の方針をインプットできたこと。接種する方法としても、ソースを多様化することに触れていた。そうすることで、情報リテラシーもあがり好循環を生みだすに違いないと思された。...続きを読む 長いようで短い人生。必要な情報をしかと見極めていこう。そう決心した!
"無益な情報には近づかず、有益な情報を意識して取り入れる。 情報は3つに分類できる。インテリジェンス、インフォメーション、データの3つ。 インテリジェンスは希少価値のある旬なもの。人間関係の構築や費用を払うなどある程度の時間やお金も必要なのかもしれない。この情報を得ることに心血を注ぐ人もい...続きを読むるでしょう。 仕事柄必要な人もいる。サラリーマンの私にはあまり必要性は感じない。 インフォメーションやデータからインテリジェンスを生み出せるような人間でいたいと思った。すでに公開されているインフォメーションやその蓄積からユニークな視点とある目的を明確にした上で、点が面になる景色を描けて、他の人にも語れることができれば、ユニークな存在でいられる。可能であればビジネスの場で生かしたいものだ。"
著者の「バカにつきあってたらバカになる」的記述に、易きに逃げることが増えていた自分を省みさせられました。 取り入れる情報の選択をより意識的にしていきたい。
たいていのノウハウ本は、まぁそうだよね、という事項が多いが、この本は自分では気づかないポイントが多かった。 情報の捨て方、というよりは、情報との付き合い方、というタイトルの方が相応しい気がする。 特に、情報は独立した点ではなく、流れや構成の中でとらえる、というポイントはなるほどと思った。 木だけで...続きを読むなく森も、今だけでなく過去未来も含めて、情報を俯瞰的にとらえることが重要。
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