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本書は、ビジネス界の巨人のメッセージを紹介する「語録集」シリーズです。世界のカリスマたちのメッセージを通して、一流の働き方や生き方、考え方のノウハウを学ぶことができます。ほんの1分で、1つのメッセージとその解説を読み終えることができ、毎日の仕事に活かせるようまとめられています。
シリーズ第11弾は、“いま世界で最も刺激的な経済学者”=トマ・ピケティを取り上げます。
22歳でマサチューセッツ工科大学の助教授となり、30歳でフランス最優秀若手経済学者賞を重賞、現在はパリ経済大学教授を若干43歳で務め、著書『21世紀の資本』はアメリカでは2014年春の発売以降、半年で50万部(累計100万部超)のベストセラーとなり、世界経済のあり方、これまでの経済学を覆す新たな理論は、多くのビジネスマンに気付きを与えてくれます。
本書では、ピケティのやや難解な言葉を抽出し、噛み砕いてわかりやすく解説していきます。
通勤電車の中や待ち合わせのときなど、いわゆるスキマ時間の1分を活用して、ビジネスや人生に気付きをくれるピケティの資本論をザックリとマスターすることができます。
Posted by ブクログ 2019年10月02日
一世を風靡した「21世紀の資本」は、600ページを超えるボリュームだったので、読むことはできず。
それでも、以前から r>g (資本収益率 > 経済成長率)の考え方には興味があったので、読ませていただきました。
やはり、額は本当に微小であっても、「r」の側に自分のお金を持って行く投資を行...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月28日
ピケティをこの本で初めて知ったが、彼の語る「21世紀の資本論」がかなり興味をひかれた。
原書を読んでいないからなんとも言えないが、本書はかなりまとまっていてわかりやすい。多分要点をよくまとめられているのだと思う。
まず富める者から裕福になっていく、がうまくいかなかった理由。資本の増殖のスピードの方が...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月14日
ピケティがいいたいこと。
資本収益率が経済成長率を上回る以上、
格差は絶対に広がる。てこと。
元々、資本主義は格差を少なくするものと
考えられたが、決してそんなことはない。
資本、財産を持ってる人ほど、儲かる。
だからそこに税をかけないといけないが、
政治献金を富裕層から受けてたりするとなか...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月11日
散々話題になったピケティの本、は分厚すぎて読めないので簡単に理解できるやつを。
雑誌やテレビなどでも色々解説されていたのですで、内容もなんとなく知っていたのですが、全体通して読むとやっぱり面白そう。そしてこのままだと本当に格差社会は広がっていくんだなぁっという恐怖。
一番の問題は格差社会の広がりに気...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月25日
21世紀の資本のエッセンスを短時間で知ることができた。1番印象に残ったのは資本所得シェアの考え方。
3割の国と8割の国があったとしたら、言い換えると労働所得のシェアが7割と2割で、後者は圧倒的に格差を感じることが大きい国である。
資本の稼ぐ力>労働の稼ぐ力が前提としてあるので労働者が汗水かいていく...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月07日
繰り返し書かれていることや、真新しいことはないかもしれないが、入門書として個人的には良かった。
人口を10%の富裕層、40%の中間層、50%の貧困層で分ける。総所得は富裕層が50%、中間層が30%、貧困層が20%の割合で占めている。資産を持つ者がますます富む。とにかく資本を持ってる者が収益を得るとい...続きを読む
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