汐汲坂のカフェ・ルナール

汐汲坂のカフェ・ルナール

671円 (税込)

3pt

3.0

横浜元町の汐汲坂(しおくみざか)と呼ばれる坂の途中に店を構える喫茶店「カフェ・ルナール」。店名は「狐物語」の主人公・ルナール狐を由来としており、アンティーク調の家具とレトロな雰囲気溢れる店内で美人店長こだわりの美味しい紅茶が飲めると評判のこの店には、一つの不思議な噂があった。 それは、訪れる客の悩みを聞き、謎を解く趣味を持った美人店長が人間ではなく「狐」だという噂──。 菱川春明(ひしかわはるあき)もそんな不思議な店を訪れることになった悩み多き大学生である。伯父の薦めにより春明も自身の悩みを聞いてもらおうとこの店を訪れるのだが……。

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汐汲坂のカフェ・ルナール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    諸事情で苦学生となった主人公。
    悩みを解決してくれると噂の喫茶店の店長を訪ねてみた。

    きちんと順序立てていけば、不思議な事は何もない。
    …はずなのですが、最後まで不思議な謎がひとつ。
    これは前店長がどういう存在なのか、で
    解ける謎ではありますが。

    連続短編4話で、最後には店長の謎も。
    ある意味個

    0
    2018年01月23日

    Posted by ブクログ

    動物がいっぱいでてくる。
    全体的に可愛い系。謎や推理は弱くオチについてはちょっと肩すかし。狐物語を読んでみよう。

    0
    2016年12月06日

    Posted by ブクログ

    鎌倉の「ビブリア古書堂」とか、京都の「珈琲店タレーラン」的な感じの横浜の話。内容はともかく、他の方も書かれてるが、ランドマークタワーから桜木町に行くのに電車乗り継いでの記述には、私も思わず「なんでやねん!」って突っ込んでました。どうでもいい部分だけど、余りに地理的に無知だと、他の所も実際の場所を舞台

    0
    2015年08月02日

    Posted by ブクログ

    作品自体は悪くないんだけど、ちょっと問題があるので評価は辛めにしました。
    まず誤植が多い。名前の間違いや助詞の間違いも多いし、おそらく修正したんだろう箇所が、中途半端に残ってしまっている箇所まであります。ここまで誤植の多い本はあまり見ませんね。
    次に、本書は横浜のみなとみらいから山手あたりまでが舞台

    0
    2014年05月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分は狐が化けていると名乗る喫茶店の美人亭主望月葛葉と謎を解いてもらうために訪れた主人公菱川春明の家族絡みの日常恋愛ミステリー。舞台は横浜、元町。
    文章がすごく読みやすくてサクサク読めますが、先が読めてしまう展開がミステリーとして弱い。
    恋愛もなんだかときめかない。
    なんかもったいない物語。

    0
    2014年06月02日

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