十三番目の陪審員

十三番目の陪審員

704円 (税込)

3pt

3.3

殺人事件を捏造し、警察と報道がいかに冤罪を生み出すか暴こうと考えた男は、思いもよらぬ死体の出現で逮捕されてしまう。民主的司法をめざして復活した陪審制のもと、十二人の市民がこの事件に下す意外な評決とは。

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十三番目の陪審員 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    うーむ、これは拾い物。傑作といってもいいだろう。 人工冤罪、DNA改変、そして陪審員制度という、 大ネタを惜しげもなく投入する贅沢さ。 またそれを有機的に組み合わせた手際の良さ。 ラストの仕掛けにも素直に感嘆した。 (もっとも、アンフェアと言えなくもないが)

    0
    2011年10月02日

    Posted by ブクログ

    3+ 

    恣意的な書かれ方が目立つものの、法廷の場面でのやりとりは“裁判員”以前に書かれたものとしては意外なほど現実感があり生々しい。何より3.11を通過した我々にとって、本作のプロローグはありえないことでもSFでも何でもなくあまりにリアルである。そういったベースで本作を読むと、荒唐無稽なプロットな

    0
    2014年07月29日

    Posted by ブクログ

     鷹見瞭一は表現者として世に出る夢を捨てかねていた――つまり、いまだ作家として生きて行くことを諦めきれずに無味乾燥な毎日を送っていた。そんな時、高校の先輩であり、唯一出版の世界のコネクションを持った人物である船井に、とんでもない計画をもちかけられる。DNA鑑定をも欺き通せる方法があるから、わざとやっ

    0
    2011年09月13日

    Posted by ブクログ

    陪審員…ってことで思わず手にとってみたけどあんまり陪審員の出番はなかったような・・・
    でも弁護士ってカッコいいな★って思いました。探偵みたいですね。。皆あんな感じだっけ弁護士…
    面白かったけど題はこじつけでしたね。。

    0
    2009年10月04日

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