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パリ滞在中の平均支出月額約1万2940円--当時の一般勤労家庭の142倍の生活費を使い、皇族はどのような生活を送っていたのか? 新史料から見えてきた、皇室外遊の様子と文化的意義を多くの写真と共に紹介。
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Posted by ブクログ
自分自身が ①いまパリ在住で登場する場所になじみがある。 ②学習院出身なので皇族ネタに関心がある。 ③東京都庭園美術館が好きである。 ということで興味深く読み進められました。
戦前の宮家である朝香宮鳩彦(やすひこ)王と明治天皇の皇女・富美宮允子(のぶこ)さまの近代皇族として生活したパリ時代を領収書から読み解くという本 お二人が手掛けた旧朝香宮邸は現東京都庭園美術館として多くの人々が訪れる館。 その館を手掛ける前のお二人の生活や美意識などを知ることができます。 日本で...続きを読むモガという言葉が生まれる前にすでにパリでモダンガールとしてファッションや考え方を身に着けていた允子さま。写真に残っている姿を見てもそのセンスがすごく素敵なのがよくわかります。 ヴィトンなどのハイブランドの領収書を見るとたしかに庶民の生活からは考えられないような金額ですが、皇室外交の点から考えても当然かなと思います。 だってね、日本の皇室を代表してるんだもん、そりゃ下町の人が行くのとは全然違うんじゃないの?って私はおもっちゃう。だって彼らじゃないとできないことばかりだもん。 まあそりゃ置いといて… お二人のセンスの磨き方やセンスの良さなどが随所に感じられて読んでてすごく楽しかった~。 この本を読んでから東京都庭園美術館に行くとすごく楽しめそう!
少し前に大正から昭和初期の東北農村の女性が売られていく話を読んだので…外交上必要とはいえ、この貧富の差はあんまりだね。 全体的に、優雅な雰囲気を出したいのか、おっとりとした語り口調と行間で、思ったよりもすぐ読めてしまった。そこがいいのだろうが、正直物足りない。この資料があれば皇族遊学についてや当時の...続きを読むモード、フランス世相など、その他もっと研究できるのでは。資料を鹿島茂さんに提供してみたい。 本文とは関係ありませんが、「おわりに」の部分で、「アン クロワッサン…」とありますが、クロワッサンは女性名詞です。
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青木淳子
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