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Posted by ブクログ 2020年05月04日
【目的】
「徒然なるままに」の考え方が気になったから
【印象的な言葉】
愚痴はセーフ、悪口はアウト
世間話自体ではなく、世間話を「無益なことだと分かっていない」ことが問題
吉凶は人によるものであって、日によるものではない
品格とは、知性と感性を兼ね揃えた人が発する「調和の美しさ」
完璧でな...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月13日
予備校の古文の講師で「マドンナ先生」として名を博した荻野文子さんによる『徒然草』の解説本。『徒然草』を「観る」「つき合う」「捨てる」「暮らす」「高める」「極める」「生きる」という視点(章立て)で切り取っている。本文中の現代語訳は著者によるもので、非常に読みやすい現代語訳となっている。また引用した段に...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月28日
2021年 28冊目
私にとって自己啓発本は読者や人々を一般化することに抵抗感があり、敬遠していました。しかし徒然草は今から約700年前のエッセイ。現代と似通う人々の有り様は、人間として生きていく上での普遍性を問われているようです。人のみっともなさ、愚かさを斬って斬って、斬りまくる兼好の随筆と筆...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月15日
予備校の古典の「マドンナ講師」である著者が、徒然草の種々の段を現代文に読み解いた上で、そこに含まれる人生論を解説。現代文だけで原文が載っていないので徒然草に触れられたという実感が湧かないのがちょっと不満だし、解釈にちょっと強引さを感じられるところもあったけど、まぁまぁ面白かった、かな。そいえば、徒然...続きを読む
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