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Posted by ブクログ 2017年05月09日
本書は「ペテン師」佐村河内と「天才」新垣の出会いから生まれた「佐村河内事件の全貌」のドキュメンタリーである。佐村河内事件の暴露には著者の神山も噛んでいるので当事者によるドキュメンタリーの側面もある。何が起こったか、マスコミやネットで報じられなかった事実も掘り起こされている。
佐村河内の来歴はだい...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月09日
ゴーストライター問題をスクープし、発覚後の佐村河内の会見でも「手話通訳はまだ終わっていませんよ!」と一喝した記者さんによる書。
佐村河内の虚飾まみれの人生だけでなく、新垣氏や大久保家の人生や心情もつぶさに記されているので興味深い。
著者も強調していることではあるが、障害児者や被災者等いわゆる弱者...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月18日
『みっくん』を以前から知っていて、絵本も書き、真っ先に事件を知り新垣氏に告白を勧めた著者。著者にすればもっと早くに相当の物を書きあげることはできただろう。しかし、敢えて時間を掛け、徹底した後追い取材でより深化した内容になった。
忘れてはならないのはこれは一件のペテン師とゴーストライターの話しではない...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月05日
2020.02.17
「音楽という真実」は、当事者…新垣さんの目線、主観だが
世間は、報道は、外側から見た彼らは
というところから次元を読み取る。
綻びが出てフェイクが現れ告発から発表されるまでのスピード感たるや。
この本が全部をわかりやすく整えているので新垣さんの本はこの本の後に読むべきだっただ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月02日
(15-50) 抜群のプロデュース能力があり、ずうずうしく押して物事を成し遂げてしまう佐村河内。才能はあるのにいつも一歩引いてしまい、自分から出ることが無い新垣。佐村河内は自分が有名になりひとかどの人物として扱われることに執着。新垣は頼まれたことを断れず、人を喜ばせることで幸せを感じるという性格。こ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月20日
徹夜して本を一気に読むなんて久しぶりだ。この本はポルノです。日本的なものの恥部を一堂に会させたごった煮のポルノ本と言えると思う。主役は、佐村河内守、新垣隆、メディア、メディアを通じて美しい話に酔った一般人。。
昔、吉里吉里人を読んだ時に、日本のタブーに対する切込み、風刺がすごいなと思ったが、この本...続きを読む
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