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女は裂かれた腹から胃腸を抜き取られ、男は生じるはずのない高山病で死んでいた。鍵のかけられた工場内、しかも扉の開かない事故車で見つかった二つの遺体。その後も男女の親族は一人、また一人と「密室」で不可解な死を遂げていく――。読み手を圧倒する謎の連打と、想像を絶するトリックに瞠目必至の長編ミステリー。
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Posted by ブクログ
途中まで雑多なお店くらい殺人事件がばらばら出てきて無理くり話を終わらせるなんて事ないよね?なんて変な疑いを持って読んでしまった。 少々無理がない訳ではないけど、終盤になって段々整理されてあぁ納得の結末だったので良かった笑 まさかの動機にまさかの犯人。結構好きかも。
これも面白い! 『十三回忌』よりもロジカルで良かった。それにしても、やりすぎミステリーと呼ばれるだけあるな。
初小島正樹作品。やり過ぎミステリーの名に負けない場面設定の細かさに人物描写を巧みに交えたストーリーの展開。トリック自体はもうひとひねり出来そうだが、人間関係の設定などは映像としてイメージし易く、好みだ。
すごいちゃんとしたミステリーでした。 謎をしっかり解いていく、 あまり読まないので これはこれで楽しかったです。
初めてこの作家に出会った 「扼殺」手で首を絞め殺す 中々の言葉 ちょっとやり過ぎ感がと、できるの感(現実離れ)が残った
これは…あまりにもすごすぎなトリックだなぁ。推理小説さながらのトリック。読み物としては面白い。小沢さんと海老原くんのいがみ合いながらの認め合いも好き。 読後の哀しい感じがハンパない。
動機も殺害方法もわからないまま連続殺人は続いていく。 一族の中で次々と殺人が起これば、当然生き残った者の中に犯人がいると見当がつく。 犯人役を用意周到にあらかじめ決めていた犯人の凍てついた心理が怖ろしい。 まるで2時間ドラマの脚本を読んでいるようだった。 意外な人物が犯人…というのはミステリーによく...続きを読むある筋書きだけれど、いつ、どうやって犯行に及んだのか。 それを考えると、犯人に目星はついていたけれど特定する自信はなかった。 いつの間にか事件を起こしたそもそもの動機よりも、人を殺すことが目的になっていく犯人の心理変化は怖い。 殺人の快楽に染まってしまった人間には、何をどう伝えても虚しいような気もしてくる。 大胆さと遊び心を併せ持つ犯人。 自称名探偵の海老原にはあまり見せ所はない。 かえって刑事である小沢のほうが、物語に深く絡んで主人公はこちらでは?と感じた。 もう一冊、このシリーズを読んでみてもいいなと思わせる物語だった。
面白かった。最後はドキドキした。 ただ現実味がなさ過ぎてゾッとする怖さみたいなものがなくて、いろいろあるのに印象が残らず。 それが残念。
二重密室のトリックは面白い。 巧いかどうかは別として面白い。 リアリティとかは置いておいて、これだけ謎を連発しておいてちゃんと合理的な解答を用意したのはすごいと思う。 ただ前作『十三回忌』の方がインパクトがあって好きかな。
清人の高山病が死因というのが気になってて、低酸素トレーニングに使う部屋とか病院だし似たような機械とかあるんじゃないかとか思ってたけど、まさかそんな状況とは。 血色の良すぎる病人が抜け出してたで解決かと思ったら、もう一捻りあったのが良かった。 プロローグは読むのに時間かけたので全然覚えてなくて、危...続きを読むうく尻切れトンボだなと気付かないとこだった。
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