フミキリ、君の手、桜道。
  • 完結

フミキリ、君の手、桜道。

418円 (税込)

2pt

3.5

渥見こはく、中学2年の14歳。彼女は自分の身体が大人になっていくことに戸惑っていた。仲のいい男の子・戸谷に対しても徐々に友達としては見れなくなってきた。「少女」から「大人」へ、彼女が出した答えとは一体…? 誰もが共感する甘酸っぱい青春物語。 【同時収録】サマーカプセル ─キミのヒトミに映るもの─/たとえば、空にクジラが飛んで。/ボーイフレンド

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フミキリ、君の手、桜道。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この作品も読み切り集としてはいい作品だった。
    新人さんなんですよね?!
    表題作は、とてもよくっていい具合で終わっていたけどもう一ページくらいほしかったな。
    でもそう思わせて終わったほうが逆によかったのか。
    同じ小学校から唯一同じ中学へ行くことになった二人が、朝の歩き通学1時間の道のりをたまたま毎日会

    0
    2014年10月27日

    Posted by ブクログ

    表題作『フミキリ、君の手、桜道。』を雑誌掲載時に読んで好きになり、「他の作品も読んでみたい!」と思っていた作家さんだったので購入。

    新人作家ということもあり、作品ごとにどんどんスキルアップしているのが手に取るようにわかる読切集でした。
    思春期の心の揺れを表情や演出で表すのがとても上手いなと思いまし

    0
    2014年10月26日

    Posted by ブクログ

    “けど 離れてしまう気がするんだ
    胸がふくらんだり背が届かなかったり力の差がでてきたり
    触れられることに苦しくなってしまったり
    知らぬ間に
    「どんどん…女になってる自分が恥ずかしくて…っ」
    「いーじゃん こはっちゃん女の子だもん」”[フミキリ、君の手、桜道。]

    試し読みで読んだ「フミキリ、君の手、

    0
    2014年10月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。中2編は独特な話で正直ちょっとよくわからなかったけど、表題と最後の『ボーイフレンド』は良かった。とくに表題は小学生から中学生になって、男女の区別が曖昧だった子供から女に変わる戸惑いや揺らぎがリアルで、自分もこはく同様変化についていけなかった身としてはすごく共感したし、こんな時期もあったなと懐

    0
    2015年10月20日

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