山折哲雄の新・四国遍路

山折哲雄の新・四国遍路

750円 (税込)

3pt

4.0

ここにしかない「日本文化の源流」に出合える旅。2014年「霊場開創1200年」を迎えた四国。四国を巡る旅をして、著者である仏教学者・山折哲雄は、思いもよらない出会いや発見をする。「日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか」そのヒントのようなものを感じたという。幸運にも「よき日本」が残ると語る著者が、従来のお遍路とは違った視点で四国の名所を案内する。愛媛県では能島を船で訪れて源平合戦に思いを馳せ、高知県ではかつての若衆宿だった「泊り屋」を見学。愛媛から山越えで高知に抜ける山村は、坂本龍馬脱藩の道筋にあたる重要な拠点だったことを知る。そして、その龍馬脱藩の道こそが、弘法大師に発する遍路の道だった――。伊豫豆比古命神社(椿神社)の宮司・長曽我部延昭氏、四国八十八カ所霊場の本部がある総本山・善通寺の住職・樫原禅澄氏との対談も収録。

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山折哲雄の新・四国遍路 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    宗教学者・山折哲雄さんが、黒田仁朗さんを同行人として四国八十八箇所の遍路道をたどりながら、空海や坂本龍馬といった四国出身の人物を考える、紀行文。
    巻末の対談で、遍路道を世界文化遺産に登録するための信仰と観光のジレンマを語っていますが、現世がかかわってくるとどうしても世俗的になってしまうのは、致し方の

    0
    2017年11月23日

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