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桂城バンク勤務の蔵野悠介はある日突然、グループ総裁子息・聖也の「教育係」に任命される。大学生の聖也は純粋で美しい青年だが、あまりに高慢だった。これまで冷静沈着を貫いてきた悠介も一筋縄ではいかない聖也に手を焼き、その境遇に耐え切れず苦手な弟・賢司にこの仕事を押し付けようと助けを求めた。しかし自由奔放な賢司はそれを楽しんで受け入れ、悠介の神経を逆撫でする。結局、兄弟で聖也の「教育」をすることになったのだが、聖也を手懐ける賢司に嫉妬した悠介は…?
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Posted by ブクログ
兄弟モノ・主従モノ・世間知らずのイノセンス開発モノ・3Pのどれか萌えポイントが当てはまれば、それら全部網羅されているのに「過剰」な「盛り込み」感がないのは凄い。しかも笑いツボも刺激されると言う…世間知らずで孤城に籠りっきりのお坊ちゃん・聖也の、見るもの全て新鮮で新しい、ってあの下りで、思いっきり笑っ...続きを読むちゃった。井の中の蛙が外界へ出た時の描写が秀逸だった。盛り込み過ぎに感じないのは、一重に、弟の賢司のキャラ付けが突飛なようでそうじゃないからじゃないだろうか。悠介:杉田、賢司:鳥さん、聖也:しんちゃんしか浮かばなかった(笑)。とにもかくにもお坊ちゃん・聖也がナイス過ぎる。とてもよく出来た、凌辱とかプレイちっくな要素皆無の希有な3Pだった。
ありえない設定と展開に、これはコメディなのか?と思いながら読んでましたが、心理描写が深く詳細でとても満足できる1冊でした。主従関係、下克上、3ぴー、兄弟などなど、BL的なツボも満載でありつつ、単なるプレイだけでなく愛情もしっかりとあるのも良かったです。私は弟が一番好きです!
弟は兄に好意、兄は年下主に好意、年下主は兄弟を従える。読み始めのモヤモヤが最後にスッキリしたんだけど、できたらこの続きが読みたいと激しく思った。BL的水戸黄門のような旅の話でシリーズ化してほしいなぁ。
これは多分エロコメディだと思います! 悠介はある日突然勤務していた銀行から、その総裁の息子、聖也の「教育係」に移動を強いられます。想定していた展開ではこの後、攻の悠介に鼻持ちならない高慢受の聖也がおしおき、調教されてしだいにラブになる下克上愛のはずだったんですが… 笑った。聖也がブレない高慢女王...続きを読む様受です。それにはいろいろワケがあるのですが、それにしてもすごいよ。かなりプライドの高いクールな悠介をいきなり平手打ち。そして、奴隷扱い!「さぁ。召使い。ご主人様に忠誠を誓え。爪先にキスをしろ」!!! ものすごく時代劇がかった口調にはドン引くし、応える悠介の言葉使いも冷静沈着で腰が低すぎて、最初はラブのかけらもありません。 聖也のお子ちゃまなわがままに嫌気がさした悠介は、弟の賢司に全てを押し付けようとします。悠介にとって賢司は弟なのにどうも苦手な相手。タイプも遊び人風で対照的です。そんな賢司があっさりと聖也を手懐けてしまい、悠介は悔しさをまるだしにします。 なんだかんだ言いながら、悠介は聖也を知るうちに勝手に愛の奴隷になっちゃってたわけです。 聖也の生い立ちや背景がわかってくると、憎めなくなります。そこに生じた親の異常な過保護で、20歳過ぎたいいオトナなのに赤ちゃん並みの世間知らずに育っていたんですね。なので、純真無垢なギャップ感が読んでる方にもじわじわきいてきて、なんだこいつ!?だったのが、かわいい奴め~みたいに思えてきます。 そして、意地になって必死になって聖也を独り占めしようとする悠介にも賢司じゃないけど、ニヤついてしまいます。 賢司がいい攻です。俺様強引系じゃない、マイペースなリードが魅力的。賢司と聖也に振り回されて、クールな仮面がはがれる悠介も残念でかわいいです。 最後は兄弟の仲も誤解が解けて、聖也も二人からのエロ指南で天然誘い受になって、大団円。 強引3Pもエロよりはむしろ、笑えるほうのツボです。ハードゲイ的サンドイッチ。あれよあれよというまに二人にはさまれてしまったお兄ちゃん。無事、昇天してください。 朝南かつみセンセのイラストがあまりにも美麗すぎて、イロモノ?だと気づかせないのがトラップ。
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