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JR九州を元気にしている会長が抱く「夢みる力」と「気」を
満ち溢れさせる経営について説く!
27年前、旧国鉄から分割民営化により発足したJR九州は、赤字路線を数多く抱えた鉄道会社であった。JR九州はいち早くこれまでの鉄道の枠を飛び越えて意外なサービスや車両づくりを推進。それを引っ張ってきたのがJR九州の唐池会長である。
これまで、数々のアイデアを打ち出してリーダーシップを発揮し、思い切った経営戦略や新たな事業を創造することで、赤字体質のJR九州の収益構造を改善することに成功。特に、鉄道以外の事業では、大幅な赤字を計上していた外食事業
を黒字化し、分社化したジェイアール九州フードサービス社長時代には、炭焼創菜料理店「赤坂うまや」の東京進出を果たした。
唐池会長が最も大切にしてきたものは「気」! JR九州という赤字体質の会社に「気」を満ち溢れさせることにより、元気な会社へと導いてきた。
昨年の秋から運行を開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」。唐池会長が企画から運行まで陣頭指揮を執った「ななつ星」はまさに「気」の結晶。
本書は「JR九州の革命児」とも呼ばれる唐池会長が自身の経営に対する考え方や生き方、働き方について泥臭いエピソードを交えながら解説する経営書である。
Posted by ブクログ 2014年10月29日
九州に住んでいて、仕事でJ特急や通勤でJR九州を利用していたが、鉄道はずーっと赤字だったというのは知らなかった。
ななつ星in九州を中心とした本となっているが、個人的にはプサンまでの高速船就航時や居酒屋事業の方が実際利用したり、住んでいた当時にすでにあったので親近感があった。
こんな明るい社長がト...続きを読む
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