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ニュートン力学では、月とりんごの運動が解明されました。アインシュタインの相対性理論では、宇宙の果てや宇宙の始まりの話ができるようになりました。そして量子力学では原子や電子や分子などのミクロの世界が解き明かされてきています。でもちょっと待ってください。科学の発展は目覚ましく、多くの謎が解明されていることも事実ですが、本当はまだまだわかっていないことがたくさんあるのです。本書はそこにスポットをあてて、だからこそおもしろい科学の世界を語ります。
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Posted by ブクログ
チンパンジーと比べているところが面白かった。 カオスを日本人が先に発見していたところは初めて知った。
読んでいて理解できないところも多々あるのですが、相当に噛み砕いて、たいした知識のない人間(私)が読んでもついてゆけるように書いてある良書です。ここまで噛み砕いて書くのはとても大変だったでしょう。 本当に頭の良い人の仕事だと思いました。どんな大家かと思ったら著者の方、四十代です。 わからないところは...続きを読むわからないまま読んでも楽しめるし、著者自身もところどころ「なんだかわけわからなくなりそうですが」のような突込みをいれながら解説しているので「わかんなくてもいいんだな」とちょっと安心しながら読めます。 これを読むと科学の偉人たちも「意外と人間くさいな」とくすっと笑えたり、 数学や宇宙の世界の途方もなさやスケール感に自分がちっぽけに思えてきたりいろいろと発見があります。 何か変わったもん読みたいな、と思ったときにお薦めです。
この百年の物理学の重大発見のまとめと今直面している限界を解りやすく解説。 現状の宇宙を表現する超紐弦理論や、ダークエネルギーなどまだ観測できないものが今後今の理論のなかで解き明かされるのか、相対性理論のようなものがあらわれるのかは分からない(出るまでは)。
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物理学、まだこんなに謎がある
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小谷太郎
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