島原大変

島原大変

672円 (税込)

3pt

5.0

土地の人々が「奥山」と呼ぶ普賢岳に続き、寛政四年三月一日、島原の「前山」が火を噴いた。大噴火は地震と津波を誘発し、肥前島原藩七万石の城下町は一夜にして土砂に埋まった――。大自然の猛威を目の当たりにし、恐怖におののく藩主、武士、医師、町民の姿を活写する表題作の他、歴史短篇小説の傑作三篇を収録。

...続きを読む

島原大変 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年01月30日

    「島原大変」「ひとうま譚」「凡将譚」「海賊たちの城」の短篇4作を収録。
    表題作「島原大変」は直木賞選考作品にもなった短編で、1792年に起こった雲仙普賢岳の噴火とそれに起因した津波災害がベースになっています。
    その他、「ひとうま譚」などにも共通する白石氏の書く『空気感』が、なんとも言えず心地いい^^

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年02月06日

    「凡将譚」の感想を。

    義統、主人公なのに良い所がひとつもないよ・・・義統・・・。

    読み進めるごとに増す「なぜこのひとを武将にした・・・」という絶望感・・・。
    戦に意欲たっぷりなのに空回るわ肝心なところで決められないわ・・・駄目なんじゃあないか。
    大友家のひとたちは義統をもう少し大事にしてあげるべ...続きを読む

    0

島原大変 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

白石一郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す