水の文化史

水の文化史

817円 (税込)

4pt

5.0

淀川、利根川、木曽川、筑後川の四大河川を中心に、日本人がいかに水と緊密に関わりながら国土と文化を築き上げてきたかを、ロマンあふれる筆致で描く。水問題、環境問題を取り上げ、社会に警鐘を鳴らした先駆的な名著として知られ、農林漁業の役割を見直し、日本人のアイデンティティを考えるための必読書でもある。姉妹編に『水の旅』がある。

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水の文化史 のユーザーレビュー

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    Jwa

    購入済み

    日本人は川とどう生きてきたか

    1980年に発売された本。
    主に中世から昭和の終わりまでの人々がどのように川と向き合って、時に生きる糧として利用しながら、時に生活を奪われ闘いながら生きてきたかを知ることができる。
    川とうまく付き合ってきた山や農村の文化や産業、生活がいかに都市の論理だけで破壊されてきたか。

    この本の発売から約40

    0
    2020年05月21日

    Posted by ブクログ

    淀川、利根川、木曽川、筑後川の流域の文化を通じて、日本古来からの水と緑と土によるなりわいを考察する。日本文化に関する名著の一冊と言っても過言ではないだろう。

    日本人の文化について水というしてんを通じて紹介し、環境問題について警鐘を鳴らした一冊。昭和55年の作品。

    文化史と名乗るだけあって奥行きが

    0
    2020年02月27日

水の文化史 の詳細情報

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