蒼穹の射手

蒼穹の射手

704円 (税込)

3pt

3.5

日本がカンボジアでのPKO活動に踏み出した頃、航空自衛隊千歳基地に一人の男が着任した。真田二等空尉、戦闘機パイロットである。彼が搭乗を命ぜられたのは、コクピットの装備がこれまでとまったく異なるF15イーグル。一部の政治家、防衛産業、空自OBらによって極秘に開発されたこの機体には、夜間低高度侵攻能力と核装備能力が与えられていた……。大空に憑かれた男たちの過酷な任務と運命を描く航空冒険小説。

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蒼穹の射手 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    鳴海氏の航空ミステリーの初期作品。憲法9条を護ることで戦後の奇跡的な復興を成し遂げた日本。自衛隊も専守防衛により行動が定められていることは国民のみならず周辺国との了解事項である。本書は、周辺国の脅威に対しても対抗できる攻撃能力を密かに持つとしたらというテーマで掘り下げられている。執筆された1994年

    0
    2018年01月05日

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