分子進化のほぼ中立説 偶然と淘汰の進化モデル

分子進化のほぼ中立説 偶然と淘汰の進化モデル

990円 (税込)

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遺伝子から、生物進化を考える。自然淘汰だけで、進化は語れるだろうか? どんなに優れた形質でも、子に受け継がれなくては、その形質は絶えてしまう。受け継がれるかどうかは、確率が支配する。集団遺伝学の第一人者が提唱する偶然と淘汰の新しい進化モデルを解説する。(ブルーバックス・2009年5月刊)

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分子進化のほぼ中立説 偶然と淘汰の進化モデル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    分子進化の中立説では説明できなかった部分が、「弱有害効果を持つ突然変異=ほぼ中立な突然変異」による説への拡張により説明可能であることを解説した本。

    集団のサイズが大きければ自然淘汰が有利に働き、集団のサイズが小さければ遺伝的浮動の影響が大きくなる。この時、突然変異の多くが弱有害効果を持つと考える

    0
    2021年08月25日

    Posted by ブクログ

    先に断っておくと,集団遺伝学を勉強していて本著者について知らないのであれば,目を通しておくべき本である。

    題名にある「ほぼ中立説」というのは,今となっては一般的とされる木村資生の「中立説」の難点に対するものである。太田朋子は「弱有害効果(ほぼ中立)」の導入によりその解決を図った,現在では十分認めら

    0
    2020年12月08日

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