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1997年の神戸連続児童殺傷事件、2000年の「17歳の犯罪」など、アスペルガー症候群という鑑定結果や診断が下された少年凶悪犯罪は数多い。では、アスペルガー症候群の特性と犯罪に関係はあるのか? 現在まで積み重ねられてきた科学的知見に基づきこの難題に答え、加害者・被害者を生まないための情報共有の必要性を説く。
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Posted by ブクログ
アスペルガー症候群について正面から分析した一冊。 2014年出版と今となっては少し古いものの、勉強にはなった。
アスペルガー症候群と犯罪の関連性というかなりデリケートな問題を丁寧に説き、アスペルガー症候群者が加害者になること、加害者になってしまったアスペルガー症候群者が再犯をすることを防ぐ手立ての必要性を訴える。 エビデンスに基づく対応の重要性も再確認。
いろいろと考えさせらえる。 発達障害は、犯罪の一つの要因となりえるがそれだけでは決まらない。人権や、綺麗事で蓋をしてしまっては行けないが、偏見に至ってもダメだ。 統合失調症などと違って、再犯防止も難しい。 早いうちの発見と、各段階における介入が必要。 しかし、暴力性を抑えるための投薬と聞くと、や...続きを読むっぱり一歩引いてしまう。 犯罪には必ず被害者が存在するわけだし。 筆者も、少なくともこの本では問題提起と、提案をいくつかなさっているだけで結論は出ていないのだけど。 難しいが、考え続けなきゃ行けない問題の一つ。
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アスペルガー症候群の難題
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井出草平
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