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日本語教師の職が東京にあると聞き、田舎を飛び出してきた女子大生・花。歌舞伎町の外人ホスト・ジンジャーに催眠術をかけられ、朽ち果てそうな古いビルに連れ込まれる。そこは魑魅魍魎の魔窟「歌舞伎砦」、ジンジャーの本性は猫の妖怪だった。花は法外な高時給に誘われ、妖怪たちの日本語教師となる。いつから、なぜ、こんな場所が存在するのか? 花はついに驚くべき砦の秘密を知る。
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Posted by ブクログ
異文化・異種族が混じり合った結果、独特でエキゾチックな新しい秩序や奇妙な調和が生まれているかんじが、金星のわくわく感と通じるものがありました。リアルに世界旅好きらしい作者ならではのこの感じがとても楽しくて好きです。 重版も決まったそうですし、続編が出ると嬉しい。
東京へ出るんだ!という強い思いを持って故郷を飛び出した花。しかしその行先の賑やかで恐ろしいこと。 楽しかった。一日しか経ってないはずなのだが何か月かも砦に居たような心地になったよ。ジンジャーを筆頭に妖怪たちが表情豊かにかわいく、また虎人様の如く恐ろしく。そういうところもまた楽しいところ。 花としては...続きを読む全然よくない終わりだけど、それはそれで楽しかった。頑張れ、花。健闘を祈る。
新宿コマ劇場が妖怪の砦になっているというのがユニークな設定だ。グーグルマップで見ても、ぼんやりしていて、いわば治外法権の領域で、警察も手が出せない。九州の五島列島の久賀島の網元のお姫様の花が父親の反対を振り切って叔父周蔵周蔵の誘いに乗り、なんと妖怪の日本語教師になって仕舞うのだ。弟の直人もついてくる...続きを読む。初級日本語教室の妖怪たちはいい人柄のように見えたが、その日からたちまちとんでもないことが起こり始める。砦の頂上を目指して登っていくことになるが、奇想天外なことが待ち受けている。花姉弟、父母、妖怪たち、みんななかなか個性豊かで面白かった。結局、叔父周蔵がとんでもないやつだったのだ。
とても読みやすい。相変わらず変わらない。キャラが多いが、気になるキャラがいなかった。 前作が良かったのを引きずっている…。
「歌舞伎町に行って日本語教師になる」。親の猛反対を押し切って田舎から東京・新宿に来た女子大生・花。唯一のアテは謎の祖父・周蔵じいさんだ。住所を辿って行き着いた場所は新宿コマ劇場跡地、いまは「歌舞伎砦」という異名で知られるひび割れたコンクリートの魔窟だった。ぶんぶんうなる歌舞伎砦の中へ、猫耳の外人ホス...続きを読むトに案内される花。砦は魑魅魍魎たちの巣窟で、海外から歌舞伎砦に流れ着いてきた各国の妖怪だらけだった。そして花を待ち受けていた語学クラスは、とんでもない事件が頻発して妖怪達の妖術合戦と化し、教室は大混乱。砦の秘密をさぐり、花は砦の主の元を目指す! ファンタジー混じりの、だけど金星特急とは違い日本を舞台にした読み切り作品。シリーズ化は人気次第、ですかね?w 面白い設定だし花の気持ちがよく分かるだけに最後までどうなるんだろ~とハラハラ。私も華やかで少女漫画みたいな女子ライフを夢見た経験ありますんでね。オチがちょっと可哀想かなとも思う。周蔵さんじゃないし妖怪のジンジャーは相手にならないか。キャラクターはどれも個性的で良いです。花と直人のコンビもゆるいけど楽しい。ただ童貞捨てる云々にはびっくりしましたけどwちょっと最後はバタバタな感じだったし虎人さまの説得の仕方も雑だった気がするので、惜しい。この作家さんはやはりシリーズものの方が向いてる気はしますね。
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