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ニ十歳になったら、あなたは私のものになる──
母親の庇護者であった宮原が亡くなった十七歳の夏、宮原の秘書だった有木に、史哉はある取り引きを申し出た。母さんにはなにもしないでほしい、代わりに、自分を好きにしていいから、と。病いがちな母親を守るため、必死に考えた結果だった。有木と知り合ってからの時間は長いものの、史哉は彼がなにを考えているのかまったくわからなかった。そんな史哉に、有木は取り引きの意味を確認し、その証としてキスをする。そこから先は二十歳になってからだと告げて。有木がなにを考えているのかわからず苛立ちを抱えたまま、史哉は二十歳の夏を迎えることになり!?
大人の甘さ
ジャンル関係なく、一つの小説を読んでるみたいでした。結ばれるまでの過去の経緯が細かくて、心情の表現も分かりやすく、読みやすかったです。
濃密な関係を表現するというよりは、ストーリー重視の落ち着いた大人の甘さがあるお話です。
主人公は複数の人に狙われていているので、いい意味でヒヤヒヤしますが、いつも相
おとなの色気です
攻めがハイスペックでメガネ男子、受けが黒髪の華奢な美男子という、挿絵がまずかなり好みでした。
母親に手を出させない為に母親に似た自分が身代わりになる契約を持ち出すけど、好きだと自覚してからは辛くて契約解除を言い出します。
その切ない感情の表現が素晴らしいです。
残酷な現状を理解しつつも、攻めから優し
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