蘭学探偵 岩永淳庵 海坊主と河童

蘭学探偵 岩永淳庵 海坊主と河童

517円 (税込)

2pt

3.8

品川沖に突然海坊主が現れたという。続けて仙台堀では河童も出た。若き蘭学者岩永淳庵は辰巳芸者の豆吉とともに、騒動を解決すべく推理をめぐらせるが、そこには驚きの真相が隠されていた……表題作ほか、江戸の町で起きた難事件、怪事件を当時の最新科学知識・蘭学を駆使して謎を解き、さらに江戸の外まで冒険の旅に繰り出す痛快時代ミステリー!

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蘭学探偵 岩永淳庵 海坊主と河童 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    江戸時代だが科学!
    捜査する内容も面白い。
    文章もテンポが良く、科学的に説明される物事がとても興味深い。
    又の字と豆吉と、3人で行動しているときが、とても楽しい。続きも読もう。

    0
    2022年06月22日

    Posted by ブクログ

    訳ありの蘭学者が主人公なだけあって少し変わった話
    西洋科学の知識を活用し、事件を
    背後に平賀源内?何か主人公より優れた人物が犯人として?火盗改め同心と居候させてもらっている辰巳芸者豆吉と共に

    0
    2015年05月16日

    Posted by ブクログ

    若き蘭学者・岩永淳庵が辰巳芸者の豆吉、火付盗賊改方の瀬川と共に江戸で起こる難事件、怪事件を蘭学!?を駆使して解決してゆく!!

    0
    2014年08月13日

    Posted by ブクログ

    蘭学探偵・岩永淳庵シリーズ、1作目。

    江戸の時代に起きた怪事件を蘭学者の主人公がその知識でもって解決。

    市井で起こった事件を蘭学知識を使った切り口から合理的に解決する、というものを期待して読み始めたのだが、結局は蘭学者同士の知恵比べみたいな展開に。相手が相手だけに、ちょっと特殊な事件過ぎて、逆に

    0
    2016年04月25日

    Posted by ブクログ

    蘭学界を追放されて芸者の居候になっている蘭学者が、江戸の怪事件を解く短編集。
    優れた頭脳を持ちながら世に出られない屈託をもつ蘭学者、気っぷがよくて腕のたつ辰巳芸者、強面だが気のいい火付盗賊改同心というレギュラー陣は普遍的だが好感が持てる。
    犯人の方も蘭学の知識を駆使して犯罪を企てる話が多く、バカミス

    0
    2015年07月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    長崎生まれの蘭学育ち。
    江戸に出て来たが、暴力沙汰を起こし、
    学問で身を立てることも出来ず、
    辰巳芸者の豆吉の居候になっている。

    蘭学の知識を使って事件を解決していくが、
    どうものっかれない。
    タイムスリップして現代の科学技術で事件を解決する女十手持ちの話の方が、
    よほど真実

    0
    2022年07月02日

蘭学探偵 岩永淳庵 海坊主と河童 の詳細情報

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