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大事故の引き金は、何気ない日常に潜んでいる!本書は長年、国際線ジャンボ機長として活躍する著者が、危険を回避する64の智恵を紹介。「判断に感情を持ち込んではいけない」「前例を他山の石とする」「無言の指示は厳禁」など、中間管理職からトップまで、現場で真に役立つノウハウが満載。“その時、どう行動するべきか?”が瞬時にわかる本。
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Posted by ブクログ
医療安全にも応用できるところがあるんじゃないか、と思って読んでみました。 操縦士や医療職だけではなく、ほとんどすべての職業のリーダー、管理者、実務者に応用できる内容になっています。そして、絵に描いた餅ではなく本当に実用的だと思います。
この仕事をはじめてから よくするようになった 「念のための確認」 その大切さを再確認した。 また、ミスを防ぐために、二重チェックという方法がよくとられるが、 それでは人的ミスを防ぎきれない。 個人的には、何をやるにも責任の所在を明らかにしておかなければ、 誰も腹をくくらず結局一人でやるよりミスが増...続きを読むえてしまうことになりかねないと思う。 そもそも危機管理とは、注意喚起を二重三重に行うのではなく、 設計の段階でミスが起こり得ないプログラムにしておくことだ。 この考え方は非常に参考になった。 業務レベルにおとしこめば、かなり応用がききそうだ。 業界は違えど、危機管理の超プロである機長から学ぶことは非常に多い。 むしろ、業界が違うからこそ多くのことを学ぶことができる。
リスク管理について考えていたときに見つけた本。危機管理という意味では世界トップクラスのスキルが必要な仕事であるはずのパイロットが語る内容は説得力がある。役職に応じて必要なスキルや考え方が紹介されており、手元においてときどき見直すことができる。
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