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日本国内に蓄積される40トンの医療核廃棄物とは。三万人の癌患者に向き合ってきた放射線医療の第一人者と反原発運動を牽引する原子核工学者が複合被ばくの真実を明らかにし、放射性物質に向きあう方策を提唱する。
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Posted by ブクログ
脱原発のカリスマ小出氏と、放射線治療の専門家である西尾氏の対談形式による本。西尾氏による、内部被ばくに関する説明は理を得ていると感じた。 西尾氏は、内部被ばくも含めた全ての被ばくを全身で均質的に被ばくする前提で議論する事に対して、実際の放射線治療で放射線源が局所的に露出される患部だけに作用されるこ...続きを読むとを例に出して反論する。すなわち、原発事故由来の放射性物質が実際に体内に摂取される場合には、その物質が直接的に接する箇所が局所的に被ばくするのであって全身均一的にモデル化するのは間違いだ、としている。 放射性廃棄物の処理方法方法については、両著者は未解決との主張をとる。また、西尾氏は全国150ヶ所の医療機関に配備されている小型加速器「サイクロトロン」が、いずれ耐用年数を過ぎたら放射性廃棄物となることについても問題提起している。 本書が言及する内容の多くは国内イシューであり、新興国で多くの原発建設が予定されていることや、特に、中国の石炭火力発電を原子力発電に転換することで大気汚染が軽減されるメリットがある点などには言及されていないことは物足りない。
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