烙印の森

烙印の森

550円 (税込)

2pt

3.2

私は犯罪現場専門のカメラマン。特に殺人現場にこだわるのは、“フクロウ”と呼ばれる殺人者に会うためだ。その姿を見た生存者はいない。何者かの襲撃を受けた私は、本当の目的を果たすため、戦いに臨む。

...続きを読む

烙印の森 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    芝浦の人気のない運河沿いに佇むBAR『POT』。
    毎夜、ここに集う様々な人間たち。
    ハイテク機械の改造マニア、元傭兵、ニューハーフの元ムエタイ選手。
    そして私は、犯罪現場を専門に撮り続けるカメラマンだ。
    私が犯罪、それも殺人現場にこだわるのは、ある目的で“フクロウ”と呼ばれる殺し屋に会う為だ。
    この

    0
    2012年09月12日

    Posted by ブクログ

    大沢氏が送る、ノワール小説。
    最初から最後まで、暗い空気、重い雰囲気。これを日本を舞台にやれてしまうのは、さすがだな、と思う。
    その反面、やはり少し設定に無理が生じている。いや、もしかしたらわたしの知らない世界では、こういう人物が日本でも存在しているのかもしれないけれども。

    「烙印」とは、登場人

    0
    2015年07月25日

    Posted by ブクログ

    「フクロウ」という殺し屋を追うカメラマンの主人公「メジロー」。
    日本のアンダーグラウンドのお話で、なかなかキャッチ力があり面白く話が進む。メジローの謎が何ナノかが気になる。
    ラストに全てが解き明かされていくわけですが
    ちょっとフィニッシュが呆気なかったように思います。


    続いての読み返し・・・相変

    0
    2012年12月15日

    Posted by ブクログ

    ふぅ。烙印の森を読み終えた。ふだん読み馴れない文体で少々疲れた。省略を多投した簡潔な文章。省かれて説明されなかった言葉やセリフをこちらで補わねばならない。ハードボイルドというのは頭の回転の速い者の読み物だってことを認識させられる。
    メジロー、鹿屋(けや)、福耳、マーク、シェリル、L・T、そしてフクロ

    0
    2010年12月29日

烙印の森 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

大沢在昌 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す