ニッポンの経済学部 「名物教授」と「サラリーマン予備軍」の実力

ニッポンの経済学部 「名物教授」と「サラリーマン予備軍」の実力

858円 (税込)

4pt

3.3

「京大を蹴って阪大!?」「一橋商vs経」「早vs慶」「Ph.D.の値打ち」「なぜノーベル賞受賞者数ゼロか?」「底辺大は“実務偏差値”を上げよ」等々のトピックから、政策論議にも影響を及ぼす諸学風を歴史的に整理し、経済学の本質に迫る。教育・研究・人材力の観点で、各校の実力を徹底検証。

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ニッポンの経済学部 「名物教授」と「サラリーマン予備軍」の実力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     底辺大学というネーミングは、ちょっと安直な気はするが、教育が出来る人材が求められるというのは賛成したい。
     

    0
    2015年02月17日

    Posted by ブクログ

    橘木先生が書かれたものとは思えないほど軽やかな内容でとても読みやすい。
    日本の経済学部、経済学者についてざっくりと、いい意味でミーハーな知識を得るのにとても優れた本です

    0
    2014年08月17日

    Posted by ブクログ

    大学の経済学部について、研究・教育・育成する人材の3つの視座でまとめられている。新書なので関心を誘うトピックと内容が、やわらかい文体で書かれている。日本の経済学説史というより、研究・教育の主体となる機関と教員を主な対象としている点で、高等教育論としても捉えられるのではないかと思った。

    帝大がマル経

    0
    2015年01月10日

    Posted by ブクログ

    日本の大学の経済学部をテーマとし、各大学の経済学部を研究面、教育面から解説。正直、あまりアカデミックな内容ではなく経済学部をめぐるゴシップ的な内容が中心。
    帝大ではマルクス経済学が主流だったという話や、阪大が近代経済学のメッカとなったいきさつなどなかなか興味深いエピソードが紹介されている。
    いわゆる

    0
    2014年10月19日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章   経済学部は、他学部と何が違うか?
    第2章   経済学部盛衰史①―マル経と近経
    第3章   経済学部盛衰史②―阪大が「近経のメッカ」     になれた秘密
    第4章   経済学部盛衰史③―一橋・神戸など旧高商の     実力
    第5章   アメリカンPh.D.の値打ち
    第6

    0
    2014年08月17日

    Posted by ブクログ

    ニッポンの経済学部というタイトルで、副題に「名物教授」と「サラリーマン予備軍」の実力とあるが、前者が中心で後者の視点は弱いように思う。学者の研究分野や大学の「学風」、人事は業界関係者以外には関心が薄いように思うし、業界関係者ならば比較的(?)知られていることが多く、左程新味はない。全体に著者のいくつ

    0
    2014年07月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    経済学部という視点から大学を論じているが、前半は経済学の一流どころの研究者の紹介。そして、後半は、結局のところ、偏差値と同じく昔からのトップ校・一般校・底辺校の序列があるということか。特に目新しさはない。
    一方、海外と日本のビジネススクールの対比と学生レベルの違いなども論じられているが、少子化時代の

    0
    2017年03月02日

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