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明朝末期、度重なる戦と凶作、そして苛酷な税に喘ぐ民の負担は限界を超えていた。各地に反乱の烽火が続々と上がる。叛徒を率いる李巌と紅娘子は、四川で反乱勢力を指導する李自成に合流し、厳しい軍規を掲げて明朝打倒の先頭に躍り出た。さらに、明を狙う強大な女真族も南下を始め、時代は大転換へ向け動き出した。
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Posted by ブクログ
李自成のイメージは、ヤンキー出身で今は丸くなりました、の管理職ってとこでしょうか。 李巌は、大卒で管理者候補、現場修行中?かなぁ。
普通の人が大きな夢をみて途中まで運良く行くが、結局ダメねって感じか。ひと昔前の田舎の人が都会にあこがれてってとこ。夢は民のためって理想は高いけどね。
中国・明の末期、役人だった李巌は、時代の荒波に揉まれて、農民反乱軍の一員になる。科挙などで学んだ内容を使いながら反乱軍の戦略を考え、棟梁である李自成をサポートする。 そんな中、李自成に妻(この妻は、もともと反乱軍にごういんにひきこんだ)をとられたり、役人出身でもっとうまく立ちまわる人物の登場で、怒り...続きを読むや葛藤が生じてくる。その李巌の心理描写がうまく描かれていて読んでいて面白い。
明朝を滅ぼすと予言された十八の子(李という漢字を分解したもの)2人を主軸の主人公に、万里の長城の外にいる次の統一王朝清の皇帝ドルゴンとその異母弟ドドを脇の主人公に配した、中国史小説。 時系列に沿って淡々と進んでいく話は面白いものの起伏にかけてる感じがして、時々ダレる。キャラクターも定型にはまってい...続きを読むる感じがしてやや退屈。この辺りまでの小前作品はこなれていないってことなんだろうなぁ。 心に残ったセリフ。 李厳の妻?紅娘子が李厳を振って李自成に抱かれた後, 言い放つ「離れたのは気持だけだ。望むなら、いつでも寝てやるぞ」 すげー振り方、強い女キャラクターだなぁ。
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李巌と李自成
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小前亮
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