冷えと肩こり 身体感覚の考古学

冷えと肩こり 身体感覚の考古学

1,540円 (税込)

7pt

4.0

「肩こり」を外国人に伝えようとしても、英語にも中国語にも訳語は見当たらない。日本人以外は肩がこらないから、とも言われる。冷え性に悩む女性は日本に数多くいるが、これも海外では治療の対象ではない。つまり、肩こりや冷えはわが国にしか存在しない病といえる。逆に、「うつ病」は西洋の病として捉えられてきた。中国や江戸の医学史研究をベースに、肩こり、冷え性、うつ、疝気などの「構造」をさぐる。(講談社選書メチエ)

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冷えと肩こり 身体感覚の考古学 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    非常に一般的な症状である冷えと肩こりを中心に、中国や日本の古典を紐解きながら詳しく解説した好著だ.第6章 江戸の体内想像図が面白い.臓器の働きを一般の生活に置き換えて表す発想が素晴らしい.

    0
    2015年03月25日

冷えと肩こり 身体感覚の考古学 の詳細情報

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