エアプランツとその仲間たち ブロメリアハンドブック

藤川史雄

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ユニークな姿と、土が無くとも育つという不思議な習性で、20代30代の男女に人気急上昇中のエアプランツ(ブロメリア)。その育て方、増やし方、そしてインテリアとしての仕立て方や飾り方など、ていねいにきっちりと紹介した完全ガイド。簡単に手に入るものから希少種まで200種超を収録した図鑑が大充実。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 趣味・実用 / 園芸
• 出版社: 双葉社
• 電子版発売日: 2014年09月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 76MB

[ブクログ · ★★★★☆]

チランジアにはまっていて、読んでみた。

掲載数が限られているのはわかるが、初心者にはマニアックな種類が多い一方で、私でも持っている数百円で買える種類が載っていないのはどうなのか。自分の持っているのが載っていないと寂しい。
アルファベット順に掲載されているが、せっかくなので分類別や原産地別に掲載して欲しい。索引もアルファベット順なので意味がない。

主に開花写真が載っているので、花にそれほど興味がない私は、株全体の形が崩れていてよく分からないのは残念だった。1種につき複数写真が載っている図鑑はないかなー。

育て方などは、やはり藤川さんなので、安心感があり参考になる。

私はエアタイプにしか興味がないのだが、タンクタイプを初めてまじまじと見た。やっぱりどこがいいのかほんとに謎。
と言っていたら、隣に家にあるという人がいた(笑)

[ブクログ · ★★★★☆]

7/24に発売予定の「ティランジア~エアプランツ栽培図鑑」はチランジアだけなのかな。
こちらはチランジア以外にもタンクブロメリアやディッキア等を含むブロメリアの図鑑です。
個人的にチランジアメインで興味があるので、チラだけを考えるともっと色々な品種が見てみたかったかも。
ページ数は同じなので、どれだけ図鑑にページを割かれているかが気になってます。

イオナンタやキセログラフィカやストレプトフィラなんかの、わりと流通しているタイプの原生地の写真をもっと見てみたかった！

装丁と本文の紙質は私はかなり好みでした。
写真もこのサイズの本にしては鮮明だし綺麗でがんばってると思います(好きな品種はもそっとアップで！と言う願望はありますけれど、それはそれとして。
なにより滅多に実物を拝めない開花した姿は目に楽しかったです。
物欲も刺激されてちょっと危険な本でもありました。
ポピュラーな品種以外はサクッと入手難易度が上がるので、なんとか踏みとどまれてますけれど。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ブロメリア科の植物を、生態別に「エアブロメリア」「タンクブロメリア」「グラウンドブロメリア」のグループに分け、写真とともに栽培難易度・水やり・日照の目安を紹介する。

自分は呼び名を勘違いしていたことがわかった。普段「エア・プランツ」や「ティランジア」と呼んでいたのは「エアブロメリア」で、「ブロメリア」と呼んでいたのは「タンクブロメリア」だった…。

写真は開花期のものが多いので、目を楽しませてくれる。
ウスネオイデスには様々なバリエーションがあることを知り、園芸店で感じた疑問が解消した。最近買ったコットンキャンディも掲載されていてうれしい。
しかし、100均で見かけたブロメリアがどれなのか（そもそも掲載されているのか）、私にはとても見分けがつかない。

個体差も大きいので品種名だけで購入せず、園芸店で現物を見て購入するのが一番のようだ。