沢木道楽堂怪奇録 最後の魔女

沢木道楽堂怪奇録 最後の魔女

737円 (税込)

3pt

ひとりは霊を見る男。名を沢木隼人、なんでも屋 『沢木道楽堂』 を営むダメ人間。もうひとりは霊に好かれる少女。名を矢都雪穂、明るさが取り柄のお節介な女子高生。ふたりの前には、今日も今日とて奇妙でおかしな出来事が……。 失踪した母。残された娘は闇を恐れていた母の運命を知る 「ほらこの夜、またあいつらが」。黒猫を預かった雪穂。想いはかつての愛猫、寅さんの元へ…… 「きみに照らされて」。13人が死に、ひとりが生き残った。生き残ったのは幼い少女、葉山有紗。だが彼女の周囲では次々と人が死んでいき…… 「最後の魔女」。以上三編収録。

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沢木道楽堂怪奇録 最後の魔女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前巻は完全に短編集でした。
    今回も短編集と言えば、短編集なんですが、タイトルにもなっている『最後の魔女』、読み終わるとこのお話の印象が強すぎて、他のお話がしばらく頭に浮かびませんでした。
    と言っても、他のお話がつまんなかったのかと言われれば、そうではありません。
    2つ目に収録されている『きみに照らさ

    0
    2013年10月26日

    Posted by ブクログ

    前作を読んだ時にも思ったけど、表紙さら受ける印象よりしっかりした作品です。
    でもラストは予想外だったな。一筋縄ではいかないということか。

    0
    2014年07月02日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。

    ①宇宙人?
    ②ホッコリ系。家の猫の事を考えたら泣けた。
    ③怖い、ちょっと救われなくって、つらいな。

    って感じでしょうか。
    統一感はないですが、どれも好きです。
    読みやすくって、お話が面白くって、私好みです。

    0
    2013年04月20日

    Posted by ブクログ

    話はとてもおもしろい。
    が、後味の悪い話とほっこりする話が入り乱れていて結末に至るまで予想がつかない。
    暗い話もあるので苦手な人は注意。

    0
    2013年04月09日

    Posted by ブクログ

    2
    1巻で話が中途半端だなと思っていたものの続きがなかった。
    あれはあれで完結していたようです。

    1話、宇宙人系の話で自分の好みではなかった。
    2話、黒猫も三毛猫も可愛い。感動系。良い話だった。
    3話、結末にやっぱり。怖いなぁ、親友。棺に見えた人が死ぬけど、その予言が最後に外れたと見せかけて、この

    0
    2013年04月03日

    Posted by ブクログ

    全体としては統一感のない1冊。
    巻頭作は結構恐かった。正体の知れない何かで恐怖感を煽って、結果それが解明されない怖さ。ネコの話は、ネコ好きなら泣いてしまう話だと思う。会社で読んでて、危うく泣きそうになりました。
    最後の話は、オチは読めましたが、なんとも救われない話でした。しょんぼりするとともに、人の

    0
    2013年01月31日

    Posted by ブクログ

    幽霊が見える男と、幽霊に好かれる女の子の
    連続短編3本分。

    最初の話は、落ちに至るまでを想像するに
    ぞっとするものがあります。
    ひたひたとやってくる恐怖?
    その後は…考えないように。
    2話目は女の子が喧嘩して、また仲直り…ですが
    行きたくない事は、きちんとお断りしましょう。
    猫好きにはちょっと嬉し

    0
    2015年12月17日

    Posted by ブクログ

     どうせ怖いだろうと思って覚悟して読んだら違う方向で攻めてきた。この話続きあるらしいが、確実にもっと後味が悪くなるに違いない。負の期待を持たざるを得ない。

    0
    2014年02月15日

    Posted by ブクログ

    悪意に対してなす術を私たちは持たない
    シリーズ2作目だが、前作を読んでいなくても特に問題はない。

    『ほらこの夜、またあいつらが』
    得体の知れない、黒い人間のようなもの。
    イメージとしては口裂け女だろうか。
    いや、もっと忍び寄るもの、理不尽なもの。
    じわじわと迫ってくる恐怖と全くもって理由の見えない

    0
    2015年03月18日

    Posted by ブクログ

    沢木道楽堂シリーズの2冊目。
    何でも屋を営んでいる沢木は、 幽霊を見る事が出来る。
    以前、幽霊騒動でその沢木の世話になった雪穂。
    物語は、二人を中心に進む。
    「ほらこの夜、またあいつらが」
    「きみに照らされ」
    「最後の魔女」
    の三編。

    「ほらこの夜、またあいつらが」は、怖い話で読んでいて途中寒気

    0
    2013年04月23日

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