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Posted by ブクログ 2018年10月12日
よく「自然体で臨む」と言う場合の自然体と、ここでの「自然体」とは違うものである。ここでの自然体とは、上半身は柔らかく、下半身は力強いという「上虚下実」という状態のことであり、それは訓練次第で身につくものだという。
具体的なトレーニング方法もあり、試してみたいと思うが、動画があれば尚わかりやすくなる...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月22日
「他者との距離感覚の欠如が関与している。まず、おたがいにぶつかりあわないように他者と自分の距離を測って動く、そういう配慮が基本的に欠けている」(p139) というように、単に身体的なことのみならず、コミュニケーション論につながっているところが面白い。だから、「腰肚文化」というように、個人の技にとどま...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月06日
身体論と精神の話を結び付けて考えるきっかけとして良い。
「レスポンスする身体」といったわかりやすい概念づけが行われており、
自分の思考を整理する助けになった。
身体技法として、活元運動やアレキサンダーテクニーク、四股立ち、推手、押し相撲(のようなもの)が紹介されており、それらは自分にとっては既知...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月18日
人前に出るとあがってしまってうまく喋れなかったり、楽器の演奏が練習の半分くらいしか発揮できないので、自然体でふるまうにはどうしたら良いのか知りたくて読みました。
前半は自然体とはどういうものか説明し、その自然体の作り方や鍛え方のトレーニングを紹介しています。
後半は、「レスポンスする身体」をキー...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月25日
斎藤孝による、身体論の話。中心感覚、丹田について、今では異なってしまっていること。
自然体とは本来自然ではなく、下半身はしっかりした上で成り立つ修練が必要な上での自然体であること。
下半身は力強く、上半身は柔らかく。
四股立ち 足先を真横に向け、膝から下を地面に垂直に、腰を十分に下ろす。腿の裏側と...続きを読む
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