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Posted by ブクログ 2012年09月03日
根本敬、田辺寿夫著「アウンサンスーチー」角川ONEテーマ21(2012)
*1960年、アウンサンスーチーの母親は駐インド大使に任命された。父親はミャンマー独立の父であるキンチーである。(スーチーが2歳のときに死亡)インドではジーザスメアリー修道院学校を経て、レイディーシュリラムカレッジに進学。当時...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月27日
この本の出版は2012年6月。2021年10月の今、「ビルマ」の今の情勢をみると考えさせられることが多い。正直、私は権力を握っていた時代の「ドー・スー」(マダムスー)の少数民族への接し方には裏切られた感が強い。だが、今の状況がほめられたものでもない。感想だけで述べるのは大変な状況にある。大学時代の政...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月02日
アウンサンスーチーさんの思想や目指すものについて知ることができた。
「人々が民主主義を求める場合、権利としての民主主義を口先でだけ求めても効果は無い。一人一人が民主主義にふさわしい行動を通じてそれを具体的に求めなければならない」
日本人も「ちっとも政治が良くならない」と文句を言うのではなく、「日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月25日
スー・チー氏は、ミャンマーの少数民族問題に対処し得ないのではないか、と思っていたが、彼女は浅薄な理想主義者ではないことが読み取れた。
国民の圧倒的支持を得られていることが、納得出来る。
前半の理路整然たる根本教授の叙述に対し、後半のジャーナリストによる記述が非常に読み難い。時系列もポンポン飛ぶし、ミ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月01日
上智大学の先生とジャーナリストの共作で、アウンサンスーチー氏を支援する立場からの論考。
現在のミャンマーの軍事政権が方針を転換して、彼女の軟禁を中止し、NLDの活動を認めるとともに、補欠選挙ではNLDが大勝をした。
しかし、総選挙はすでに実施されており、そののちに彼女を軟禁から解放したこと...続きを読む
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