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Posted by ブクログ 2018年03月05日
この本は ヤクザの実像と 映画で作り上げられた ヤクザの虚像の
間を 具体的に 取材しながら、そして 映画シナリオとして
作り上げていく 苦心を つづっていく。
そのなかで、日本というものが 浮き彫りになっているのが
何とも言えず、心憎いほどの 編集力である。
男の中の男がいなくなった。
という嘆...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
復刊しているのを知らず、古本で買ってしまいました。これで二回目の復刊です。
ということは、やっぱり名著だということですね。
ちなみに幻冬舎版は絶版です。
著者は東映で数々の脚本を書いてヒットを飛ばし続けた名脚本化。最も有名な
のは、やはり「仁義なき戦い」でしょう。
時代劇〜任侠〜実録路...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月31日
「破滅の美学~ヤクザ映画への鎮魂曲~」
これ、本のタイトルが、あまりにもひどいと思いませんか?
読んだら、けっこう面白い素敵な本なんです。タイトルがあんまりだよなあ...。
せめて、「ヤクザ映画の素敵な舞台裏」みたいなニュアンスとか、「仁義なく戦うおかしな面々」とか、そういう感じにした方が、客層が広...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月02日
著者は東映の任侠映画、ヤクザ映画全盛時代を代表する脚本家である。この本は、そんな映画作りのエピソードというより、シナリオ執筆の事前調査で知ったヤクザの世界を描くことに重きを置いている。そして、その内容が非常に重くかつ面白い。さらに加えて、著者の個人的経歴と思い入れが反映されて、戦中・戦後に青春時代を...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月28日
『仁義なき戦い』シリーズを見返しており、関連本だと思って読んだのだけど『仁義~』に触れているのは後ろの方のほんのちょっとだった。しかし、直接『仁義~』には触れなくても、ヤクザや任侠などについてはたっぷり書かれており、その筋の人たちの習慣や気風などはとても参考になる。しかも内容がかなりとんでもなくて...続きを読む
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