ヒト、動物に会う―コバヤシ教授の動物行動学―

ヒト、動物に会う―コバヤシ教授の動物行動学―

660円 (税込)

3pt

3.8

岡山の山野を駆けめぐる狩猟採集少年の魂をそのままに、動物行動学者となったコバヤシ教授。研究のため、教育のため、そして何よりも抑えきれない好奇心のため、“動物まみれ”の日々を送っています。あるときはプレーリードッグに借家を破壊され、またあるときは小さなヒミズに多くを学び、そしてまたあるときは飛べないドバトに求愛され――。動物行動学のエッセンスに触れる、忘れがたき動物たちをめぐる十一の物語!

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ヒト、動物に会う―コバヤシ教授の動物行動学― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年10月06日

    新書版なので真面目な話・・・と呼んでたら、
    真面目な話でも、やっぱり小林節で楽しかった♪
    子ども時代と高校教師時代を中心に、
    思い出深い動物たちと研究が書かれている。
    その根本には、動物行動学がしっかりと、根太く、
    あることにも感心させられてしまう。
    他書にもちらちら登場した、ドバトのホバの話が、
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    Posted by ブクログ 2014年08月11日

    道ばたの風に揺れている
    ほわほわの頭部を持った雑草が
    エノコログサという名だと
    教えてもらったとき
    しばらくの間、それをみる度に
    エノコログサと唱えていた

    今まで知らなかったものが
    名前を覚えた瞬間に
    今までとは違って
    見えてくる

    小林朋道センセイの「動物行動学」エッセイを
    読む度に
    自分の周り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月04日

    動物行動学者小林朋道教授による、動物にまつわるエピソード集。

    動物との交流や観察、実験などを通じて得られた知見や感想が、わかりやすい文章で紹介されており、読み物としても大変面白い。

    私も動物を飼うことが好きだ。ことに子供が生まれてからは、買ってきたものやら捕まえたものやらを含めて、常に複数の動物...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月19日

    ≪目次≫
    はじめに
    1  自転車にからまっていたカラスの話
    2  庭で暮らすカナヘビを追いかけ回した話
    3  街の迷い犬を田舎に送った話
    4  プレーリードッグと一緒に住んでみた話
    5  小さなヒミズに畏敬の念を持った話
    6  土の中の魅惑的な生き物たちの話
    7  「コウモリを連れたタクシー運転手」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月10日

    読んでいて面白いと思うのは、著者の文才に寄るところもあるが、今まで知らなかった生物たちの行動(地中の虫から空飛ぶ鳥まで)を身近に感じることができるせいだろう。新潮社のPR誌「波」に連載されていた当時から断続的には読んでいた。今は無き、晴屋書店の店頭で無料配布されていたものを手に入れていたため、気がつ...続きを読む

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