兵隊三日 捕虜三年
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兵隊三日 捕虜三年

733円 (税込)
366円 (税込) 5月23日まで

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3.0

一九四五年(昭和二十)八月十三日。ソ連軍の満州侵攻が激しさを増すなか、少年軍属として飛行場設営に従事していた十七歳の畑半二にも、臨時招集令が下った。厳しい規律の軍隊社会のなかで、右も左もわからないまま三日で終戦。そのままシベリア行きの貨車に載せられ、終わりの見えない抑留の日々を送ることになる。極寒の地で少年を待ち受けていたものは、飢え、精神の崩壊、日本人同士の醜い争い。極限状態におかれた人間の本質を通して、少年は次第に戦争とはなにか、人間とはなにかを考えるようになる。シベリア抑留の壮絶な実態と少年の成長を描くノンフィクション。

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兵隊三日 捕虜三年 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年08月07日

    関東軍に入隊して3日後に終戦、そのままシベリアで3年間捕虜生活を送った人の体験談です。
    興味深い話が多く、読みやすい文章ですがほかのシベリアのラーゲリに関する本より目新しい話はありません。「入隊三日」に関しても同じ日本人捕虜から同情される程度にしか内容に関わりませんでした。

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