経済学の歴史

経済学の歴史

1,375円 (税込)

6pt

4.4

『経済表』を考案したケネーはルイ15世寵妃の侍医であり、『国富論』の著者・スミスは道徳哲学の教授だった。興味深い経済学草創期からリカード、ミル、マルクス、ワルラスを経てケインズ、シュンペーター、ガルブレイスに至る12人の経済学者の評伝と理論を解説。彼らの生きた時代と社会の発展をたどり、現代経済学を支える哲学と思想を再発見する。(講談社学術文庫)

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経済学の歴史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年01月02日

    経済学の大きな考え方を産み出した人物12人を、短い伝記と共にその産み出された考え方について紹介している本。
    取り上げらえている偉人はケネー、アダム・スミス、リカード、ミル、マルクス、メンガー、ワルラス、マーシャル、ケインズ、シュンペーター、スラッファ、ガルブレイスの12人。それぞれがどういう過程を経...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    経済学史において最も重要な学者を12人を選び抜き、
    彼らの人物史と時代背景、思想、理論を解説した類のない名著
    歴史の話はともかく理論の話は初学者には理解が難しい水準

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    Posted by ブクログ 2014年04月08日

    12人の経済思想史の偉人の思想を400ページ近くの文庫版で説明しようとする本。著者は、経済思想史の本が多い根井氏。

    フランソワ・ケネー、アダム・スミス、リカード、J.S.ミル、マルクス、メンガー、ワルラス、マーシャル、ケインズ、シュンペーター、スラッファー、ガルブレイスの12人。個人的にはこの後の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月08日

    フランソワ・ケネーから始まって、アダム・スミス、J.S.ミル、マルクス、マーシャル、ケインズ、シュンペーター、そしてガルブレイスなど12人の経済学者の経済理論を解説し、経済学史の流れを非常にコンパクトに分かりやすくまとめた力作。

    それぞれ小伝が紹介されているので、当時の時代背景と生い立ちから、12...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月12日

    経済学史の入門書はロバート・ハイエルブローナーの『入門経済思想史』が個人的に最高傑作だと思うが、日本人が書いたものが読みたいならオススメ。

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    Posted by ブクログ 2011年04月25日

    本書は、12人の経済学上の巨人の列伝である。単なる学説の解説だけではなく、その人の人生におけるエポックや、思想的背景などがバランスよくまとめられており、一通りの経済学の流れを総ざらいするのにちょうどよい本だと思う。一方で、肝心の学説の説明はやや粗雑なので、予備知識もない人にはつらいだろう。

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    Posted by ブクログ 2019年03月08日

    経済学とはつねにつかず離れつの関係でいたいと思っていることから挑戦した本。
    各学者の学説の説明は、正直少し難しかった。他方、各学者の人生がコンパクトにまとめられていること、(他者からの評価ではなく)書いてあることから忠実に学者の思想を読み解こうとする著者の姿勢は、少なくともこの本が初学者の挑戦も受け...続きを読む

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