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外交って何?愛国は罪なの?日本はまだ敗戦国って本当?日本国憲法はどこがダメなの?そもそも何をすればいいの?憲法、財政、外交、学校では教えない「保守入門」米中韓に振り回されるな!
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Posted by ブクログ
毎年、続編を書いてほしい! 混迷する政局(というか、ドタバタ政治劇) に目をそむけていちゃダメだね。 でも、これだけスッキリバッサリ事実を書いて、解説してもらって、初めてわかることばかりでした!
非常に読みやすい。 "伝統"と"因習"は違い、古くて悪いしきたりは捨てて新しいものを取り込むのが保守であるという考えは当たり前のようであるが斬新であった。 江戸時代では文献が少ないがために自分の頭で考えて知恵を絞り出す必要があった。物が豊かであると人はダメにな...続きを読むり、不足すれば想像し努力する。全てのことに言えるかもしれないと思った。 空気を読むとは"他人を慮る"、周囲のご機嫌を伺うのではなく、悪しき空気を正しい方向に導くということ。自分には中々達成できないが、いつか(本当は期限を決めたい所だが)そうなりたい。
「保守」とゆーか、人として当たり前の事乃至知っておく事が著されています。 右だの左だのとか、実につまらんもんです。
保守とは国を守ることで、墨守でも、復古でもない。 国を守るためには、憲法、財政、外交が大切。外交は当然軍事も含む。外交、軍事の前提に経済力が必要。 米占領軍は、占領地の法律を変えるという国際法では絶対にやってはいけない非道を行った。日本の歴史文化伝統を破壊するために。 非武装中立なんちゅう、二律背...続きを読む反な言葉はない。日本のいう平和主義は、無防備孤立に過ぎない。 日本が敗戦国でないと困るのが今の世界だが、本当にダメになってる感。 経済政策のところはよ判らなかったが、増税が財務省に押し切られた感覚は何となく解る。 偏った本なんだろうが、それでいいんじゃないか。
「保守」について真面目に考察した目からウロコ本です。 まず、国を守れなかった場合は「滅亡」ですが、筆者によれば8通りの形態があります。 ①タスマニア(民族殲滅) ②カルタゴ、満洲(国家灰燼) ③チベット(民族奴隷化) ④旧ユーゴスラビア(国家解体) ⑤冷戦期の東欧(衛星国家) ⑥ワイマール共和国(内...続きを読む戦直前) ⑦ナポレオン時代のスウェーデン(国内代理戦争) ⑧三島由紀夫理論(ニュートラル) 以上は、悲惨さの度合い順に並べていますので、⑤あたりからは独立国家としての尊厳が確保出来なくなる状態も含まれます。そして、筆者は今の日本を⑦だと定義します。形式上は主権国家ですが、実質は米国の属国だという点で。(最近では、媚中派や媚韓派も目立つ) 次に「保守」「革新」も分類します。 ❶共産主義者(日本国と日本政府が大嫌いな左派) ❷日本国は嫌いだが日本政府は好き(東大憲法学者や国家観無き官僚) ❸日本を愛するが故に政府を批判(吉野作造の様な愛国者) ❹日本が好きで政府を簡単に正当化(盲目的右派) 本書では、櫻井よしこ氏も愛国ビジネス者として一刀両断。 さらに国の借金についても、「あれは政府の借金であって国民の債権です。自分たちの借金返済が大変だから貸してくれた国民からカツアゲしようというのが増税です」とわかりやすい。 その点で、財務省の口車に乗せられて増税を決定した安倍総理もやり玉に挙げています。 日本の保守政治が、特に安倍総理亡き後、信じられないスピードで左傾化している今だからこそ、日本の歴史、伝統、文化を死守しようと真面目に考える人が読むべき内容となっています。
・保守とはなにか。自国の伝統や文化、習慣や社会の在り方、 さらにはこれらのものの考え方を尊重し、長い歴史の中で培ってきた自国の良いところを大切にしていこうと態度だ。 先人が築いてきた自国の歴史の素晴らしいところを継承し、 国民としての誇りを保持していこうとするのが、大人としての生き方だろう。 ...続きを読む そうしたものに敬意を払うことなく、自分たちの利益や気まぐれによって、安易に変えてしまおうとするのは愚かだ。 時代とともに世の中は形を変えていくものではあるが、形は変わっても本質的な自国の良さは大切にしなければならない。 ・憲法で大事なのは、自国の歴史を見直すこと。 占領体制で強制された憲法を改正するという考えを止め、自分たちでかつて作り上げた憲法をもとに作り直すべきである。 ・伝統と国益の二者択一があった場合、国益を優先するのが保守の態度である。 ・国会で、良い論争をしていたら、内容をすぐに拡散する。 議論の上手な人がいたら褒める。注目すべき議員を自分で見つけ、発言を追いかける。 ・「謝るな」「舐められるな」が国際社会のルールだ。 「自分にも否があることを認めれば相手もわかってくれるだろう」というのは、日本人同士でしか通用しない。 そもそも分かり合えないからこそ他国なのである。 ・「健全財政」の真の意味は、「我が国は貧乏な国である。いざ戦争となれば、 増税をしなければならず、外国から借金もしなければならない。 従って、平時は健全財政を行うこと。でなければ、国民は戦争についていけず、外国も金を貸してくれない。」である。 増税とは、戦争や大規模な災害によって追い込まれたときにのみ行うべきものである。 ・上司がすべきは、人の話を聞いて、情報を判断したうえで、やるべきことをみんなに教えること。 そして、ヒト・モノ・カネをつけ、部下に任せた後は、報告・連絡・相談をさせて、 情勢を分析しながら、また今後の方針を示すことなのだ。 経済力を背景に軍事力の増強と、強気の外交を進めること。 これが、戦争を避け、平和を築く最善の在り方である。 ・政治家や専門家に任せるのではなく、国民が知ることによって、世の中を動かしていくこともあるのだ。
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