首を買う女

首を買う女

396円 (税込)

1pt

3.0

松下研三が古道具屋の店先であぶらを売っている時だった。和服を着た三十前後の上品な女が入ってきて「芝居に使う小道具の男の生首はないか」と、突飛なことをいう。別段、頭が変だとも思えない。研三は訝りながら、警視庁勤めの兄の家へ立ち寄り、その奇妙な出来事を話題にしたが……。実は二日前、女たらしの元歌舞伎役者が首を斬りおとされるというバラバラ事件が発生、警視庁では密かに捜査をしていたという。犯罪捜査に鋭いカンと天才的な手腕をみせる名探偵神津恭介シリーズ。

...続きを読む

首を買う女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年07月25日

    神津恭介シリーズ(m'□'m)『青髯の妻』『恐ろしき毒』『首を買う女』『鎖』『湖上に散りぬ』『モデル殺人事件』『棋神の敗れた日』収録。発表の日付がバラバラの短編を集めているので時系列が様々(^_^;)神津がアメリカに留学していて書簡で推理の助けを求める話もある。とくにこれという話...続きを読む

    0

首を買う女 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

首を買う女 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

高木彬光 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す