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Posted by ブクログ 2016年01月29日
[求められたアマチュア目線]文教族(注:いわゆる文部科学分野に強い議員のこと)として政治のキャリアを歩みながらも、1974年に防衛庁長官に就任すると、「防衛計画の大綱」 の策定や「防衛白書」の発刊などの大きな業績を成し遂げた坂田道太の足跡をたどった作品。就任当時は「素人」と自任した彼が、どうしてこの...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月05日
坂田道太といえば、明治期のようなまん丸眼鏡の風貌を思いだす。文部大臣にも起用された文教族議員が、防衛庁長官に任命され結構そこそここなしていた、との認識しか私はなかった。
防衛庁長官になったのが1971年とそんなに昔だったのだ。その素人の業績たるや、基盤的防衛力構想、防衛計画大綱、防衛白書、ミグ2...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月09日
同じ内容の繰り返しと著書からの引用が多かったと感じられたものの、知名度の低い人で変わり者の評伝というのはなかなか当たりが多いがこれもそう。三木内閣期の防衛庁長官として防衛体制の転換などを図ったということだけど、政治家に珍しく韜晦しながら勉強しており好ましいことでこういう人は今いないけどまあ昔もおらん...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月30日
三木内閣で防衛庁長官を務めた坂田道太の評伝。著者は、坂田は、防衛・安全保障の「素人」を自認しながら、「防衛計画の大綱」策定など、日本の防衛政策の転換を成し遂げたと評価している。
坂田道太の存在は知っていたが、文部大臣のイメージしかなく、彼が防衛庁長官であったことすら知らなかったので、本書の内容は目か...続きを読む
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