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Posted by ブクログ 2019年01月20日
清水さん風の文章読本にもなっているかなー。
書名から受ける印象ほどテクニックは書かれていない。
どのような文章を書くにしろ、人柄がそれを書く。それを前提、っちゅーか認めた上で、こういう工夫をすると意図に沿った、他人に届きやすいものになりますよ、というのがさらっと書かれていてこの本自体がいい見本だと...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月30日
笑わせる、泣かせる、怖がらせる、怒らせる、など…。どういう文章が人を笑わせ、あるいは怖がらせるのか、実例をもとに教えてくれる本です。でもいちばん大事なのは書く人自身、という指摘には大きくうなずきました。単なるハウツー本ではないところがよかったです。読者を本当に揺さぶるものは、自分が揺さぶられた経験な...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月06日
文章術の本だが、作家のテクニックとして楽しく読んだ。
特に面白かったのが「怒らせる」章。
共産主義の宣伝のために書かれたプロレタリア文学を「ゲテモノ」と喝破し、
新聞の社説に「利口ぶるな」と吐き捨てる。
パスティーシュ作家で知られ、のほほんとしたイメージの清水さんだったが、
「人を怒らせる文章なんか...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月08日
笑わせる、泣かせる、怖がらせる、怒らせる、和ませる。5つの章立てで書くということの心得を説く。なかでも笑わせる文章は著者の真骨頂。褒辞絶賛の声多く最も評価の高い分野である。例示として挙げられている文章もなかなか面白い。思わず声をあげて笑ってしまった。加えて清水氏の心の優しさ、人を思う労りの気持ちとい...続きを読む
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